深夜、ひとりで道路を横切るワンコを保護→捨て犬かと思ったら…… まさかの展開に胸アツ「涙が止まらなかった」「優しさに感動」
本当によかったね……。
飼い主と感動の再会をする保護犬の姿が、YouTubeチャンネル「にゃんちゃんず」に投稿されました。動画は記事執筆時点で67万回以上再生されるなど話題となっています。
投稿主は、11匹の保護猫たちと暮らしている飼い主さん。ある日の夜中2時、嫌なことがあり気分転換で遠回りしながら車で帰宅していると……なんと道路を走っている小型犬を発見!
首輪はしておらず、前から車が来てもそのまま道路を爆走するワンコ……いつ車にひかれてもおかしくない状況です。必死に追いかけ、最終的には警察に協力してもらいどうにかワンコを捕獲。
しかし、警察から保護した後に保健所へ引き渡すという話を聞いた投稿主さんは、そのまま殺処分されてしまうかもしれないことを知り、翌日警察へ引き取りに行きました。
ひょんなことから犬を保護することになった投稿主さん。そこから、11匹の猫と1匹の犬との生活が始まります。保護した犬はポメラニアン×チワワのミックスで「チビ」と名付けたそうです。
保護した当時、目に涙を溜め恐怖で震えていたチビは、投稿主さんが触ろうとするとかみついてきました。しかし、毎日世話をしていると少しずつ距離が縮まり、普通になでられるように! 投稿主さんと信頼関係が築けてきたある日のこと……なんと、チビの飼い主だという人から連絡が来ました!
ところが、飼い主を名乗る人が複数いたとのこと。そこで、投稿主さんは飼い主さんに詳しい地域とチビの写真を何枚か送ってもらうことにしました。送られてきた写真を確認すると、その写真は紛れもなくチビです! 飼い主さんが言う地域も発見したところから数キロ離れていた場所でした。
投稿主さんはこのとき、本当の飼い主さんが見つかってうれしかったそうですが……やはりさみしい気持ちもあったそうです。チビは6歳の女の子で名前は「ピース」。名前を呼ぶとうれしそうに反応しましたが、チビでもしっかり反応します。そんな姿を見るとよけいに切なくなってしまいます。
そして5月29日、ピースは無事飼い主さんの元へ……。しっかりと飼い主さんのことを覚えていたようで、とてもうれしそうです。飼い主さん家族もみんなうれしかったようで、なんとお父さんは号泣! 投稿主さんはそんな姿を見ていると“別れがつらい”という気持ちは消えてなくなったそうです。飼い主さんが見つかって本当によかったね!
コメント欄には「チビちゃんにとっても飼い主さんにとっても生命の恩人ですね」「感動して泣いてしまいました」「本当に保護してくれてありがとうございました」「良かった良かった」といった声が寄せられています。
投稿主さんのInstagram(@nyanchanz7)、Twitter(@necolove7)、YouTubeチャンネル「にゃんちゃんず」では、チビちゃんと過ごした約1カ月の思い出や保護猫たちの日常が見られます。
画像提供:「にゃんちゃんず」さん
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