超小型犬の多頭飼育費用の現実は……? 3匹いたらなんでも3倍→「一緒に暮らせる幸せはプライスレス」の声
トイプードル3匹の場合。
ワンコの多頭飼育にかかる年間費用を計算してみた動画が、「分かりやすい」「その都度だとそこまでかかっているイメージがなかったのですが合計すると驚愕ですね」と話題です。動画は、記事執筆時点で3万4000再生を突破しています。
動画を投稿したのは、トーイプードルの「ロージー」ちゃんと、その子ども「シェリ」ちゃんと「ジェム」くんの毎日を公開しているYouTubeチャンネル「ロージーTV」さんです。視聴者さんから“多頭飼いの費用について知りたい”というリクエストがあり、計算してみたのだそうです。
まずは狂犬病予防注射費用です。重い病気の治療中や重度のアレルギーなど、特別な理由がない限り、どのワンちゃんにも義務付けられているのが毎年の狂犬病予防注射です。動物病院や自治体によって金額に多少の差がありますが、だいたい1匹3000円~4000円ほど。ロージーちゃんたちは3匹なので9510円かかりました。
蚊が出る季節の前にはフィラリア(蚊を介して犬の心臓や肺動脈に寄生する寄生虫が起こす病気)検査をして、フィラリア予防薬とノミ・マダニ駆除薬をもらいます。フィラリア検査は血液を採って検査するので、同時に健康診断をしてもらうワンちゃんが多いのだそうです。ロージーちゃん一家は診察料と検査費用で1万5700円かかりました。予防薬はメーカーやワンちゃんの体の大きさによってさまざまですが、超小型犬の3匹×7カ月分で4万9440円でした。
そして、健康管理でもう一つ大事なのが混合ワクチン接種です。混合ワクチンは予防できる感染症の種類に応じて4種、6種、8種などが一般的だそうですが、ロージーちゃんたちは10種混合を接種していて、費用は8500円の3匹分。病気の予防だけでここまで10万円を超えました(動物病院によってワクチンの費用は異なります)。
次は、こちらも欠かせない“ごはん”代。日々の食事だけでなく、おやつやサプリメントなども含めると、年間16万8000円の計算です。他には、約3週間に1度のトリミング、トイレシート、ワンコたちがトレーニングを喜ぶので通っている幼稚園費用……あわせて年間約85万円という結果に。
これにプラスして、突発的な医療費やおもちゃ、一緒に旅行などに行きたければその旅費などもかかってきます。 体の小さなワンコでも、3匹いれば3倍かかります。その分楽しさも増えるのでしょうが、なかなかの出費ですね!
動画には、「ペット保険これがまた高い」「人間が節約するしかないです」「口にするもの身に着ける物は安全で良いものをと思うとどうしてもかかかってきますね」といったコメントとともに、「かわいい我が子のため」「何より最大級の幸せをくれる愛しい存在、プライスレス」というコメントが寄せられています。
ロージーちゃんと双子の子どもたちが飼い主さんにくれるプライスレスな日々はTouTubeチャンネルロージーTVで公開されています。
画像提供:YouTubeチャンネル「ロージーTV」さん/ペットモデル・インフルエンサー事務所anicas(アニキャス)
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