ゴジラと共闘の電子ロボ「ジェットジャガー」、スーツ再現＆新作短編制作クラファン実施

　1973年公開の映画「ゴジラ対メガロ」などゴジラシリーズに登場する電子ロボット「ジェットジャガー」のスーツを再現し、新たな短編特撮を制作しようとするクラウドファンディングが「うぶごえ」で6月26日からスタートします。

　ジェットジャガーは、「ゴジラ対メガロ」で初登場した人型ロボット。劇中では巨大化してゴジラと共闘しており、東宝初の巨大ヒーローとも称される存在で、1997年の「ゴジラアイランド」、2021年の「ゴジラ S.P ＜シンギュラポイント＞」にも登場しています。「新世紀エヴァンゲリオン」に登場するジェットアローンの元ネタといえばイメージできるかもしれません。

　初登場から50周年を迎えたことを記念した周年記念企画「ジェットジャガー50」の一環で、1973年当時のスーツのデザインをベースとした新規ジェットジャガーのスーツの制作と、完成したスーツを使った新規短編特撮制作を応援するクラウドファンディング「ジェットジャガースーツ再現プロジェクト」が実施されます。

　スーツ制作は、ゴジラシリーズで数多くのゴジラの造型を手掛け、2022年にはサイボーグ怪獣・ガイガンのスーツの新造を手掛けた若狭新一さんが担当。また、新造するジェットジャガースーツを来たジェットジャガーが活躍する短編特撮を制作予定で、「ゴジラ・フェス」で『ゴジラ ゴジラ・フェスに現る』『ゴジラVSヘドラ』『フェス・ゴジラ3 ガイガン来襲』を公開し反響を呼んだ中川和博さんが監督を務める予定です。

　クラファンは、新規短編特撮のBlu-rayがもらえる5000円のコースをはじめ、短編特撮のエンドクレジットに名前が乗る1万2000円のコース、新造ジェットジャガースーツのエンブレム（レプリカ）ももらえる2万3000円のコースを用意。目標金額は800万円のAll-in方式（目標金額に満たない場合も計画を実行し、お返しをお届け）で8月末まで実施されます。

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