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UUUM、カバー、noteら参画の「誹謗中傷対策検討会」設置 業界の垣根を超え連携へ(1/2 ページ)
それぞれの立場から意見を交換し、啓発活動に取り組むとしています。
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クリエイターの安全な活動の促進を目指すクリエイターエコノミー協会が、「誹謗中傷対策検討会」を設置したと発表しました。UUUM、ANYCOLOR、カバーなどが参画し、業界の垣根を超えて連携していくとしています。
同検討会は、グーグル日本法人、note、UUUM、ANYCOLOR、カバー、誹謗中傷問題の有識者である国際大学グローバル・コミュニケーション・センター准教授の山口真一氏で構成されます。それぞれの立場から意見を交換し、啓発活動に取り組むとのことです。また今後、他企業やクリエイターへと活動の輪を広げていくとしています。
クリエイターエコノミー協会と三菱UFJリサーチ&コンサルティングが実施した調査では、クリエイターの4人に1人が誹謗中傷を受けた経験があると回答。また、ネット以外での誹謗中傷経験率が高いことが明らかになっています。こうした社会問題となっている誹謗中傷問題の改善のため、誹謗中傷対策検討会の立ち上げに至ったとしています。
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クリエイターエコノミー協会代表理事兼UUUM会長の鎌田和樹氏は、誹謗中傷を減らすためには「未然に防ぐための啓発、理解促進の取り組みが重要」とコメント。同協会代表理事兼note代表取締役CEOの加藤貞顕氏は、「誰もが自由に創作を続けられる社会を実現していくことを目指していきます」と意気込みを述べています。
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