中島みゆき、岡田麿里監督作に主題歌提供 「絶大なる『推し』です!」(1/2 ページ)
いじらしい……。
「空と君のあいだに」「地上の星」などでも知られるシンガー・ソングライターの中島みゆきさんが、岡田麿里監督のアニメーション映画「アリスとテレスのまぼろし工場」(9月15日から全国公開)の主題歌「心音(しんおん)」を楽曲提供することが発表されました。中島さんがアニメ映画に楽曲提供するのは初。「岡田麿里様は、中島の絶大なる『推し』です!」と、“推し“である岡田さんと同作へのあふれんばかりの思いを明かしています。
「アリスとテレスのまぼろし工場」は、スタジオMAPPA初のオリジナル劇場アニメで、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の脚本や初監督作品「さよならの朝に約束の花をかざろう」でも知られる岡田監督の最新作。製鉄所の爆発事故で全ての出口を失い、時間も止まってしまった町を舞台に、中学3年生の少年が2人の少女と出会い世界の均衡を崩していく物語で、“恋する衝動が世界を壊す“と銘打たれています。
中島さんといえば、ドラマ「家なき子」の「空と君のあいだに」や、NHK「プロジェクトX~挑戦者たち」の「地上の星」など、作品に寄り添った楽曲もよく知られ、日本で70年代、80年代、90年代、2000年代と4つの世代でシングルチャート1位に輝いた唯一の女性アーティスト。
オファーがあった当初は、「ゲームもアニメもさっぱり分からない中島に、御注文をくださるとは、なんでなの?」と訝しみつつも、届いた台本を最後まで読み終わらないうちに「どっぷり、岡田麿里様のしもべ」となり、同作への参加を決意。
スタジオで初めて岡田監督に会った際は、「ただもう中島は物陰から、じぃっとお姿を拝見するばかり。一瞬だけ駆け寄って『この台本、好きです!」と言うのが精いっぱいでした。まるで中学生の片想いレベルです」といじらしさMAXのコメント。「岡田麿里様は、中島の絶大なる『推し』です!」と私たちが知らないテンションで“推し“である岡田さんと同作へのあふれんばかりの思いを明かしています。
(C)新見伏製鐵保存会
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