エアコン消して節電！ → 熱中症で入院費数万円　“やってはいけない節電”の漫画が肝に銘じておきたいオチ（1/2 ページ）

　節電のためエアコンを消してしまった漫画が、肝に銘じておきたいオチになっており人気です。エアコンは命と健康を守る……！

　この漫画を投稿したのは、漫画家のおぞねさん（＠kedama_tori_ki）。コミックウォーカーで連載中の『都会でペェペェ！虚無かわいいアデリーペンギン』の、暑い日の出来事を描いたものとなります。

　「浮いたお金で焼肉食べたい」と、エアコンを切ってしまったアデリーペンギン。汗をダラダラと流しながら我慢を続けますが……気付いたら病院のベッド上で寝ていました。数千円の電気代を節約しようとした結果、熱中症で数万円の入院費を支払うハメに。なんてこったい。

　作者のおぞねさんに話を聞いてみたところ、エアコンなしで過ごすのは危ないので、注意喚起として描いた漫画とのこと。

　おぞねさん自身、冬に暖房をほとんど付けず過ごしていたので、夏も出来るだけクーラーを節電しなければ、という気持ちがあったそうです。初夏のころは2週間ほど意地を張ってエアコンをつけていなかったものの、耐えきれなくなったといいます。現在は「バリバリ使っております！必要経費です」

　エアコンをつけないと命に関わることや、医療費はエアコンの電気代よりもはるかに高いことが広く認知されてほしいとしています。

画像提供：おぞねさん（＠kedama_tori_ki）