「ビバヒル」ケリー役俳優、3人の娘がドラマ出演時思わせる姿に成長　観客が“地震起こした”テイラー・スウィフトのツアーで絆再確認（1/2 ページ）

　1990年代の人気米ドラマ「ビバリーヒルズ高校白書／青春白書」のケリー・テイラー役で人気を博した米俳優ジェニー・ガースが8月4日（現地時間）にInstagramを更新。ジェニーの若いころをほうふつとさせる3人の娘と一緒に、米シンガー・ソングライターのテイラー・スウィフトのコンサートへ行った写真を公開しています。　

　2番目の夫であった米俳優ピーター・ファシネリとの間に1997年生まれの長女ルカ、2002年生まれの次女ローラ、2006年生まれの三女フィオナを授かったジェニー。この日は友人らと娘を伴いテイラーの「The Eras Tour」へ足を運んだもようです。全員で米ブランド“LoveShackFancy”によるピンクや白、花柄やレースのロマンチックなサマードレスに身を包み、集合写真や、コンサートに向けておそろいで用意したブレスレット、娘たちそれぞれとの2ショット写真・動画などをシェアしています。

　ジェニーは添付したコメントで、娘たちと車内でテイラーの曲を歌ってきたことが今回のコンサートにつながったことを伝え、「私たちは歌って踊って最高の夜を過ごしました」ととても楽しんだようです。そしてテイラーに向け、「あなたのゴージャスな歌詞とストーリーテリングが私の娘たちに何年も感動を与えてくれたことへ、個人的にお礼を言いたいのです。あなたは娘たちの子ども時代に欠かせない存在でした。車に乗るときは、いつもラジオからあなたの曲が流れていました」と3人の子どもたちがテイラーの曲とともに成長してきたと述べました。

　続けて、「私は娘たちに、自分自身を愛し尊重し、彼女たちの世界を気品と強さ、優しさで満たすように教えています。あなたの曲からはそういったポジティブなメッセージが声高に、はっきりと発信されています」とテイラーの曲を評し、「彼女たちが今のようにすばらしい女性になる手助けをしてくれてありがとう。そして世界に美しい光を放ってくれてありがとう」と感謝を述べました。

　「ビバリーヒルズ高校白書／青春白書」のケリー役で、ブロンドのリッチな少女の光と影を演じ、一躍世界中で人気者になったジェニー。3人の娘はそれぞれドラマに出演していた当時の母親の面影を宿しています。ジェニーは2022年に米People誌へ次女のローラが5歳のとき全身型若年性特発性関節炎という病気にかかったことを明かし、「娘が苦しんでいるのを見るのは、人生で最もつらいことの1つでした」と子育てをする中での困難な時期を振り返っています。

　ジェニーが投稿した写真へは、「テイラー・スウィフトのコンサートでケリー・テイラーを見たら大興奮しちゃう」など喜ぶ声や、「あなたと娘さんたちの関係が大好きです。すてきな娘さんたちを育てられたんですね」「テイラー・スウィフトと彼女の音楽について、あなたが書いたのと全く同じことを私も感じてます。私と娘たちが長年分かち合ってきた特別な絆なんです」とジェニーと娘たちの結び付きに言及したり、共感したりする声が寄せられました。

　

　さらに、「ああ、早く私も体験したい！」「すばらしいショーだったよね！　シアトルでいって、私たちが地震を起こしたんだよ！」など、テイラーのコンサートにこれから行く人やもう行った人たちからの声も寄せられました。シアトルで行われたテイラーのコンサートでは、あまりの熱狂と興奮で会場はマグニチュード2.3の地震が観測されたと報道されています。

　一般のファンだけでなくエマ・ストーンや、クロエ・モレッツらのセレブもテイラーのコンサートを楽しむ姿が目撃されています。また、2020年に夫でNBAスターだったコービー・ブライアントと次女で当時13歳だったジアナをヘリコプター墜落事故で失ったヴァネッサ・ブライアントも、長女ナタリア、三女ビアンカ、四女カプリとともに会場でテイラーと撮影した写真を公開しています。