中国発のファンタジーアニメ「龍族」、世界規模での展開へ
テンセントビデオとアニプレックスによる発表。アニメ「龍族」2期が日本でも見られる?
中国で配信されていたアニメ「龍族」を、全世界規模で展開することがテンセントビデオとアニプレックスから8月8日に発表されました。同日にはテンセントが2023年アニメの発表会を行い、「龍族」2期の映像なども示されています。
原作となる『龍族』は、2009年に中国で発表された江南さんのファンタジー小説で、普通の高校生として平凡な日々を過ごしていた主人公が、人類の敵である“龍”を殺すため“龍族との戦い”を続ける学院に入り、1000年の眠りについていた龍王たちを討伐する戦いに身を投じていくストーリー。
2022年にTencent Penguin Picturesや洛水花原が「龍族‐火の曙光」としてアニメ化。「進撃の巨人」「七つの大罪」などの音楽を手掛けた澤野弘之さんなども参加し、「Tencent Video」「極光TV」など中国の動画配信サービスで配信され人気を博しました。
中国テンセントグループは、KADOKAWAに300億円を出資する資本業務提携や、ツインエンジンとの資本提携などアニメやゲーム、配信ビジネスなどの領域で日本企業との協業展開を強化。2023年7月には「CLANNAD」や「AIR」などのアドベンチャーゲームを手掛けるKeyを擁するビジュアルアーツがテンセントの子会社となることも発表されました。
(C)2023 Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited
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