朱肉にイタズラした子猫、バレバレのワケは……　犯猫の足跡に「本物の肉球スタンプww」「可愛過ぎて許しちゃう」

　イタズラした子猫の動かぬ証拠がX（Twitter）で話題です。投稿は、記事執筆時点で46万件以上表示され、1万4000件以上の“いいね”を獲得。「これは芸術」「グラデーションといい最高ですね」と人気を集めています。

　投稿者さんはある日、何者かが床に落としたと思われる黒い朱肉を発見。その横には、朱肉を踏んでしまったドジっ子な犯ニャンの足跡がしっかりと残っていました。動かぬ証拠を確認した投稿者さんは、すぐに犯ニャンを確保。犯ニャンは、子猫の「白湯（さゆ）」くんでした！

　白湯くんの肉球はもともとピンク色ですが、犯行当時はインクで真っ黒に！　悪気のない純粋無垢な表情と、前足に残ったイタズラの痕跡がほほえましくて叱る気になれませんね。床に押されたキュートな肉球スタンプも、記念にとっておきたくなるほどかわいらしいです。

　この光景を紹介してくれたのは、長野県安曇野市にある整体院「キュベレイ」を運営する飼い主さんのアカウント（@cybele_nakano）。リプライ欄には「証拠残りすぎ！（笑）」というツッコミから、「にくきゅーすたんぷからのはなせぇーー！　のぷりたま見せつけ！　芸術点が高い」といった反響のほか、「お手々はしっかり洗っても床は拭きたくないやつ」「ステッカー用に撮って量産」「消さずにいたらみんなの癒やしスポットになると思います」など、白湯くんの肉球スタンプに絶賛の声が集まっています。

　なおイタズラ発見後、飼い主さんは黒くなってしまった白湯くんの肉球と床を拭くこととなりましたが、当の白湯くんは全く反省していない様子で「遊んで～！」と言いたげに構って攻撃！　同アカウントには、そんな無邪気で元気いっぱいな白湯くんの動画も投稿されています。

　白湯くんは、多頭崩壊から兄弟と一緒に保護された子猫で、6月15日に飼い主さん宅にやってきました。最初は保護団体からの一時預かりの予定でしたが、このたび正式に家族になったとのこと。飼い主さんは「右目の瞬膜が癒着していますが、ウチで一生幸せに育てたいと思います」とつづっています。なお、目薬での治療が終わった右目に関しては、去勢手術時に手術をするか獣医師さんと相談する予定とのことです。

　とっても甘えん坊で、飼い主さんのおなかや肩の上に乗るのが大好きだという白湯くん。その成長記録は、飼い主さんのX（Twitter／@cybele_nakano）からのぞくことができます。また、保護活動の様子や、同居猫ちゃんたちの日常も公開中。以前には、隙をみつけて飼い主さんに甘える、キジトラの「小豆」ちゃんの投稿も話題になっていました（関連記事）。

画像提供：猫整体キュベレイ（@cybele_nakano）さん

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