「お前は犬だ」　地下ドル、メンバーら“暴言”にショック受け脱退　運営の追及に主張「納得できず絶望」「信頼する事は出来ません」（1/2 ページ）

　アイドルグループ「のーぷらん。」のメンバー・白桃瀬めるさんが8月11日にX（Twitter）を更新。運営やメンバーから暴言を受けたことなどを理由に、グループを脱退したと報告しました。

　6月27日を最後に、グループでの活動に関する状況を自身のXへ投稿していなかった白桃瀬さん。今回のポストでは、Xでの投稿や自身の活動が長期間滞っていたことを謝罪するとともに、「これ以上ライブから姿を消したまま何も言わずにいるのはあまりにも心苦しいので、私の言葉で伝えさせていただきます」と意味深にコメントしました。

　白桃瀬さんは続けて、「のーぷらん。グループを卒業、ライズエンターテインメントを退所致しました」と発表。活動に終止符を打った決め手は、6月26日に飲み会で起こった出来事だったそうで、運営やメンバー数人から「仕事の意識が低い」という批判を受けたとしています。

　数人からのダメだしに「どのようなところが悪かったのか」と尋ねたものの、「住んでいる場所など殆ど仕事とは関係ないと思われる事」を指摘されただけでなく、「治す気がないのであればすぐに辞めてもらって構わない」と迫られたとも主張。「私は納得できず絶望してしまいました」と、理不尽ととれる一連の出来事にどうすればいいのか落胆してしまったとしています。

　また当時、メンバーの1人から「お前は犬だ」と暴言も吐かれ、深く傷ついたと訴える白桃瀬さん。「私は今まで全力でアイドルとして頑張って来たので、メンバーや運営からの発言はとてもショックで、これ以上ここで活動することは出来ないと判断致しました」「正直もうメンバーや運営のことを個人的にも仕事仲間としても信頼する事は出来ません」と、お互いの関係が崩壊してしまった以上、ともに活動を続けることはもはやできないとしています。

　一方でファンには、「このような不義理な形で辞めること、今までの恩返しどころか感謝の気持ちも伝えられずに急な卒業になってしまい、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」と謝罪。「今まで色々な事がありながらも活動することが出来たのは、間違いなく応援してくれたみんながいてくれたからです。本当にありがとうございました」と感謝の言葉で締めくくりました。

　なお、本稿執筆時点で、グループ公式Xでは、白桃瀬さんの“脱退報告”に関する説明は行われていません。