窪田正孝、骨折により5日後開幕の主演舞台を降板　一部公演中止に「申し訳ない気持ちでいっぱい」（1/2 ページ）

　俳優の窪田正孝さんが8月21日、自身のInstagramと所属事務所スターダストプロモーションの公式サイトを通じ、頚椎の剥離骨折を公表。26日から東京都の世田谷パブリックシアターで上演予定の主演舞台「いつぞやは」を降板することを発表しました。

　窪田さんは21日、「第一頚椎を剥離骨折してしまった為に舞台『いつぞやは』を降板することになりました」とInstagramで報告。舞台を楽しみにしていたファンへ向け、「本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。本当にごめんなさい」と悔しそうにつづりました。

　なお、けがについては順調に回復しているといい、「かなり調子も良くなり　安静に休養させてもらっています」と語っています。

　同日にスターダストプロモーションも報告文を公式サイトに掲載し、「首への違和感から医師の診断を受けたところ、第一頚椎の剥離骨折が判明いたしました」と詳細を発表。「本舞台に万全の態勢で臨むことが困難であることから、舞台関係者の方々とも相談のうえ、回復に努めさせていただく運びとなりました」「直前での降板となり、同舞台を楽しみにしてくださっていた皆さま、また関係者の皆さまに心よりお詫び申し上げます」と伝えました。

　開幕が差し迫った時期の降板に、「本当に悔しくて残念だけど　今は芝居から離れたこの時間もまた新たな前進だと信じて　次の作品に備えたいと思います」と胸の内を明かした窪田さん。ファンからは、「無理せず体を休めて1日も早くよくなりますように」「お大事にしてください」「また窪田くん生の芝居を観れる日を楽しみに待っています」と励ましのコメントが多数届いています。

　なお、窪田さんの代役は俳優の平原テツさんが務めるとのことです。舞台制作の「シス・カンパニー」は公式X（Twitter）を通じ、キャスト交代スケジュールの都合により8月27日公演は中止となることを発表しています。