ニュース

「おかけんた・ゆうた」おかゆうたさんが脳出血で逝去 盟友・シルクが追悼「天国にて、ミヤコがお待ちしております」(1/2 ページ)

8月15日のライブ出演が最後の舞台になりました。

advertisement

 お笑いコンビ「おかけんた・ゆうた」のおかゆうたさんが、8月22日に脳出血のため逝去していたことを所属芸能事務所の吉本興業が伝えました。61歳でした。


おかゆうたさん(画像は吉本興業公式サイトから)

 吉本興業公式サイトでは、「おかけんた・ゆうたのおかゆうた(本名・井元保則<いのもと・やすのり>、1962年6月11日生まれ)が8月22日(火)、脳内出血のため、大阪市内で逝去しました。満61歳でした」とおかさんの逝去を報告。通夜は26日に、告別式は27日に執り行われる予定とのことです。

 おかさんは1981年に吉本新喜劇の人気座員だった岡八郎さんに弟子入り。1983年にはNSC(吉本総合芸能学院)の1期生として卒業後、同じく岡さんに弟子入りしていたおかけんたさんとコンビを結成しました。1986年には「第17回NHK上方漫才コンテスト」で優秀賞を受賞。同年から心斎橋筋2丁目劇場に出演し、1987年からは「4時ですよーだ」(毎日放送)にレギュラー出演して人気を博しました。

advertisement

おかゆうたさんと相方のおかけんたさん(画像は吉本興業公式サイトから)

 2012年には吉本百年物語10月公演「これで誕生! 吉本新喜劇」に出演。しかし、2020年ごろに体調を崩して以降はコンビでの活動は休止状態に。2023年8月15日には大阪で開催された「よしもとお笑いライブ」でコンビ結成40周年のプロローグとして漫才を披露したのが最後の舞台となり、公演終了後には「40年はほんまにあっちゅうまでした」「1日でも長くやりたい」と語っていたとのことです。

 この訃報に、心斎橋筋2丁目劇場で同じ舞台に立っていたお笑いタレントのシルクさんは、当時の写真を投稿しながら「悲しいお知らせがきました、、岡ゆうたさん、、怒涛の2丁目時代駆け抜けましたね、、どうか安らかに」と哀悼。「天国にて、ミヤコがお待ちしております」と1996年に肺がんで亡くなったかつての相方ミヤコさんの存在にも触れていました。

シルクさんが投稿した当時の若手芸人の集合ショット

 ファンからは「おかゆうた、亡くなったんってほんま?? シルクねぇさんのインスタで見てめっちゃビックリ…」「おかゆうたさんお亡くなりになられたのか、まだ若いのに」との驚きや、「いつもお互いをさりげなく気遣い感謝にあふれたコンビだった。今年結成40周年…涙」「今頃天国で師匠の岡八郎さんとお会いになったかな」といった追悼メッセージが寄せられています。

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの行動”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」【大谷翔平激動の2024年 「家族愛」にも集まった注目】
  2. 60代女性「15年通った美容師に文句を言われ……」 悩める依頼者をプロが大変身させた結末に驚きと称賛「めっちゃ若返って見える!」
  3. 友達が描いた“すっぴんで麺啜ってる私の油絵"が1000万表示 普段とのギャップに「全力の悪意と全力の愛情を感じる」
  4. 「庶民的すぎる」「明日買おう」 大谷翔平の妻・真美子さんが客席で食べていた? 「のど飴」が話題に
  5. 真っ黒な“極太毛糸”をダイナミックに編み続けたら…… 予想外の完成品に驚きの声【スコットランド】
  6. 皇后さま、「菊のティアラ」に注目集まる 天皇陛下のネクタイと合わせたコーデも……【宮内庁インスタ振り返り】
  7. 毛糸6色を使って、編んでいくと…… 初心者でも超簡単にできる“おしゃれアイテム”が「とっても可愛い」「どっぷりハマってしまいました」
  8. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  9. 71歳母「若いころは沢山の男性の誘いを断った」 信じられない娘だったけど…… 当時の姿に仰天「マジで美しい」【フィリピン】
  10. 「ありそうでなかった」 無線マウスのレシーバーが“まさかの便利機能”を搭載! 競合会社も「便利やんけこれ」