古い空き家で生後2～3日の子猫を保護　先住猫がかいがいしくお世話をする姿に「やさしいパパに出会えてよかった」

　保護した子猫をわが子のようにかわいがる先住猫の姿が、TikTokに投稿されました。動画は記事執筆時点で3万回以上再生され、コメント欄には「涙が出てきます」「やさしいパパに出会えてよかった」「愛情たっぷりもらって幸せになってね」といった声が寄せられています。

　7月中旬、投稿主のHato.バードさん（@hato.sho）が娘さんとバレエ教室の帰りに自転車を走らせていたときのこと。古い空き家の前で子猫の鳴き声が聞こえてきました。

　塀の中をのぞくと、そこには1匹の子猫の姿が……。娘さんと協力してどうにか保護したそうですが、とても小さくその体重はなんと105グラム！　まだ目も開いておらず、生後2～3日だったそうです。

　「えんがわ」ちゃんと名付けられた子猫は、翌日動物病院に連れて行ってもらい点滴とカテーテルでミルクを飲ませてもらいました。その後、飼い主さんたちが一生懸命お世話したかいもあり元気にスクスクと成長！

　飼い主さんのお宅には、すでに保護猫4匹と保護犬2匹が暮らしています。中でも茶トラの「ブリ」くんは、えんがわちゃんがおうちにやってきてからずっと様子を気にしていたとのこと。

　そして現在、ブリくんはえんがわちゃんをまるでわが子のようにかわいがっているそうです。ペロペロと毛づくろいをし、ときには男の子なのにおっぱいを吸わせているのだとか。

　母猫とはぐれひとりぼっちで鳴いていた子猫。血のつながりはないけれど、やさしいパパができてよかったね。ちなみに、他の先住猫たちともうまくやっているそうですよ。

　飼い主さんのTikTok（@hato.sho）やInstagram（@hato.sho）には、えんがわちゃんを含めた猫5匹と犬2匹の日常が投稿されています。さらに、預かりボランティアで預かった子猫の姿なども見ることができますよ。

画像提供：Hato.バード（@hato.sho）さん

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