「PUI PUI モルカー」声優モルモットが天国へ 監督「作品の中で生き続けてくれる」(1/2 ページ)
8月に息を引き取ったとのこと。
パペットアニメ「PUI PUI モルカー」や「マイリトルゴート」などの作品で知られる見里朝希さんが、9月16日にX(Twitter)を更新。「PUI PUI モルカー」に出演したモルモットの「つむぎ」が息を引き取ったことを報告しました。
「PUI PUI モルカー」は、モルモットが車になった「モルカー」が活躍するショートアニメ。作中でモルカーたちが発する「プイプイ」との鳴き声は、見里家で飼われていたつむぎの声があてられています。
朝希さんは、モルカーに囲まれたつむぎの写真を添えて、8月に肺炎のため天国へ旅立ったことを公表。「未だに実感がありませんが、姉に支えられ、最後まで闘病していました」と、自身の心境とともにつむぎの様子を伝えています。
続けて、「つむぎがいなかったら、モルカーが生まれることはありませんでした。きっとこれからも作品の中で生き続けてくれると思います」とコメント。作品を通じてつむぎを応援してくれたファンに感謝の言葉をつづりました。
また、朝希さんの姉で俳優の見里瑞穂さんもX(Twitter)に、手書きの文章と思い出の写真を投稿。「つむぎのいない日々は、膜がかかったようで、まだそこからうまく抜け出すことができません」と大きな喪失感を覚えつつも、「つむぎがもう、痛い思いも、苦しい思いも、怖い思いもしなくてよいことが救い」と明かしています。
自身の気持ちが落ち着くまで朝希さんと、「PUI PUI モルカー」の制作に携わったシンエイ動画には発表を待ってもらっていたとのこと。現在は少しずつ前に進んでいるそうで、「モルカーを通してつむぎのことを知っていただき、愛していただき、本当に感謝の気持ちでいっぱいです」とメッセージを送っています。
2人の発表に合わせて「PUI PUI モルカー」のX(Twitter)公式アカウントも、「つむぎさん、沢山の感動をありがとうございました。安らかに眠ってください」とポスト。ファンからは、「素晴らしい声優でした…」「あちらでたくさん食べて遊んでね」「つむぎさんの声、ずっと大好きです」など感謝と追悼の言葉が多数寄せられています。
「PUI PUI モルカー」は2021年1月からテレビ東京系「きんだーてれび」内で放送され、その独特な世界観やストーリー展開、モルカーの愛らしい姿が話題に。2022年10月には、アニメ第2期となる「PUI PUI モルカー DRIVING SCHOOL」が放送されました。
関連記事
ポテトやシロモにまた会えるんですか!? 「PUI PUI モルカー」が劇場公開 全12話を3D・MX4Dで上映
7月22日から2週間限定!機体(のりもの)つながり? 「PUI PUI モルカー」とガンダムシリーズが異色のコラボ、アビーは“痛車”に変身
イラストで3作品のキャラクターが共演。「別れに立ち会えなくてごめんな」 GACKT、愛犬エネルが息を引き取る “長年の相棒”に追悼の声
GACKTさん「最後までよく頑張った」。西川貴教、愛犬の事故死に“説明責任”追及され原因告白 異様な事態にネットざわつく 「そんな事言う人がいるなんて」「信じられない」
アニキ何言われたんだ……。MAX・LINA、愛犬の死をきっかけに“ペットセーバー”の国際認定ライセンスを取得 「二度とこんな苦しい思いを愛犬にさせないため」
5月に愛犬のイヴが旅立っていました。村田充、17歳で旅立った愛犬・ランプの四十九日を報告 「介護と仕事の両立から解放され肩の荷が下りつつも、淋しいな…」
3匹の愛犬を育てていた村田さん。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.