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詐欺未遂で逮捕の元芸人おやきくん、“公表できない理由”で吉本を自主退社していた 元相方「周りも悪かった」(1/2 ページ)

「この世のすべての煩悩をかき集めて命を吹き込んだって感じ」とも。

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 宮城県警は9月21日、お笑いコンビ「タカダ・コーポレーション」として活動していた飲食店経営の元芸人“おやきくん”こと正村綱良容疑者を詐欺未遂容疑で逮捕したと発表。4月から5月にかけて警察官だと偽り、90代女性からキャッシュカードをだまし取ろうとしたとのことです。


「タカダ・コーポレーション」の宣材写真(画像は夫婦のじかん 大貫さん 公式noteから)

 タカダ・コーポレーションは、おやきくんと女性芸人の大貫さんによって2006年に結成。おやきくんは2014年9月を最後として大貫さんのブログに登場しなくなり、大貫さんは2016年3月に「タカダ・コーポレーションですが、昨年相方のおやきがよしもとを退社しまして、事実上の解散となりました」と報告。1年も前に電撃解散していたことを含みを持たせる形で明かしました。


結果的にブログで最後となったコンビ写真(画像は夫婦のじかん 大貫さんオフィシャルブログから)

 現在は漫画家としても活躍している大貫さんは、2021年7月にYouTubeチャンネル「街録ch~あなたの人生、教えて下さい~」の街頭インタビュー動画でコンビ解散について言葉を選びつつコメント。

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 言えないことが多すぎてどう説明したらいいか分からないとしたうえで、「××××(動画ではピー音)で一応自主退社」「今日からもういませんみたいな」「おやきに関しては難しいんですけど、周りも悪かったんじゃないかなっていう」と、到底尋常といえない経緯からコンビ消滅に至ったとしていました。


“おやきくん”の自主退社の真相を語る大貫さん(画像はYouTubeから)

 また、同年2月に投稿されていた大貫さんのnoteでは元相方の人となりについて、「見た目のインパクトがすごいおやきだが、驚くことに、強烈なのはその見た目よりも中身なのだ。奇想天外、傍若無人、支離滅裂、豪快奔放……世の中のありとあらゆる言葉を思い浮かべても、彼を一言で現すことは難しい」「いい人とか悪い人とか優しい人とか意地悪な人とか、そんな風にカテゴライズできない場所にいるような、今までに見たこともない人種なのだ」と指摘。

 さらに、「『おやきってどんな人なの?』と聞かれることがよくあるが、そういうときは『この世のすべての煩悩をかき集めて命を吹き込んだって感じですかね』と答えている」ともつづっていました。

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