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江頭2:50、伝説の“タワレコ全裸ダイブ事件”の全容を初告白 かん口令敷かれた事実に「やっぱり只者じゃない」(1/2 ページ)

聞く分には面白いけど!

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 お笑い芸人の江頭2:50さんが10月2日にYouTubeチャンネルを更新。「時効だから話せる話」として、かん口令が敷かれていたという2013年5月の“タワーレコード全裸ダイブ事件”の詳細を初告白しています。


“タワーレコード全裸ダイブ事件”の全容が明らかに(画像はYouTubeから)

 江頭さんは2013年5月25日、タワーレコード新宿店で冠トーク番組「江頭2:50のピーピーピーするぞ!」のDVD発売イベントを実施した際、「ブリーフ重量挙げ」のネタ披露中に勢い余ってブリーフが破れて下半身を露出。“全裸”になった勢いで観客の中にダイブしており、その場は大いに盛り上がったものの、後に公然わいせつ罪で書類送検、略式起訴され、罰金刑となっていました。

 江頭さんはこの日、当時は“かん口令”が敷かれていたという同事件の詳細を初告白。下半身露出のハプニングに芸人魂がかけ合わさった結果、全裸ダイブという致命的な判断ミスが生まれたことを振り返っていますが、“タワレコの偉い人”に激怒され関係者に謝罪している最中も「心の中では『やってやったぜ! 伝説残したぜ!』って」と芸人として確かな手応えを感じていたといいます。

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手応えを感じてしまう江頭さん(画像はYouTubeから)

 イベント後には多くのメディアが“全裸ダイブ事件”をこぞって報道しており、江頭さんは「だんだん怖くなるのよ。第6感だよね。これはマズくなる」とことの重大さに怯え始めたとのこと。嫌な予感は的中し、5月29日に同番組の収録を終えると警察4人が控え室に訪れたそうで、新宿警察署への出頭を要請されたことを明かしています。

 江頭さんは後日、新宿警察署の取調室で6時間にわたる事情聴取を受けることに。警察側は江頭さんのことを調べ上げていたそうで、「目の前で悲しんでいる人を見つけたら何とかして笑わせたい。そのためなら警察に捕まってもいい。寿命が縮んでもいい」とその場面にぴったりな“名言”を引用される場面もあったいいます。


“全裸ダイブ事件”を起こした当時の写真(画像はYouTubeから)

 また2回目の事情聴取では取調室に“ブリーフを履いたマネキン”が準備されていたそうで、警察から「江頭さん、ブリーフ重量挙げのやり方教えてください」と客観的に見るとシュールすぎる指示もあったとのこと。警察は複数人でブリーフ重量挙げのシミュレーションを始めたそうで、江頭さんは「まるでコントみたいなことを取り調べでやってんだよ!」と当時の状況を振り返っています。必要なことではあるけども!

 警察のシミュレーションではブリーフは破けず、江頭さんの推測ではあるものの「故意ではなかった」と判断されたもよう。最終的には略式起訴となり20万円の罰金を支払ったそうで、その後はテレビの仕事に恵まれなかったものの、「3カ月後くらいにめちゃイケが使ってくれたんだよね」とバラエティー番組「めちゃ×2イケてるッ!」(フジテレビ系)で地上波に復帰したことを明かしています。


シュールな光景(画像はYouTubeから)

 今回の動画では、30分以上かけて丁寧に“タワーレコード全裸ダイブ事件”の全容を語った江頭さん。視聴者からは、「やっぱり江頭さんって只者じゃないと思いました」「こういう貴重な話を聞けるのはエガちゃんねるの醍醐味だと思う」「やり過ぎてはイケない事は多いですが こんなに身を削ってでも笑いに命を注いでる江頭さんが好きでよかったです」「マネキンによる検証のくだりは笑わざるをえない 警察の方お疲れ様です」など大きな反響が寄せられています。

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