田村淳、菅前首相をゲストに迎えサングラス姿で出演　その理由を「目の病気なんです」と説明　「偏見が無くなりますように…」の願いに大きな反響（1/2 ページ）

　お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳さんは10月7日、冠番組「田村淳の訊きたい放題！」（TOKYO MX）に菅義偉前首相をゲストに迎えた際に、自身がサングラスをかけて出演している理由を問う視聴者の声に対して、「目の病気なんです」とX（Twitter）で説明。「サングラスをかける人への偏見が無くなりますように…」と呼びかけ、多くの人々から反響が寄せられています。

　田村さんはしばしばプライベートのみならず、バラエティ番組への出演など仕事でもサングラス姿で出演。報道番組「田村淳の訊きたい放題！」に7日、菅前首相がゲスト出演した際にも、サングラス姿で司会進行を務めていました。

　自身がサングラスをかけている理由について、田村さんは同番組の「#キキタイ」というハッグタグを付けた一般ユーザーの投稿を引用リポスト（リツイート）する形で、「目の病気なんです。光を人よりも強く感じてしまい痛みが走るんです。サングラスをかけてることに否定的な人がいますが、僕は目の色素が薄く、光に弱いのでかけさせてもらっています」とコメント。続けて、「病気であれ、ファッションであれサングラスをかける人への偏見が無くなりますように…」と願いを込めています。

　サングラス装着に対して度々否定的な声が寄せられるようで、田村さんは2月にも「サングラスしてテレビに出るな！　と言われるのですが…目の病気なのでご容赦ください」と、X（当時はTwitter）で呼びかけ。もとから瞳の色素が薄く、通常であればまぶしさを感じない光量でも、まぶしさや目の痛みを感じたり涙が出たりする状態だと明かしていました（関連記事）。

　今回の投稿には、「偏見をなくして優しい世の中に成って欲しいです」「理解が広がって、少しでも窮屈でない世の中になりますように…」「サングラスして仕事してる、とクレーム入電があった従業員いますが、同じ症状なので、目を守る為と認知して欲しいですね」など、共感や賛同を示す声が多数寄せられています。