【野沢雅子】10月25日は87歳の誕生日　ドラゴンボール新作続投でも話題【2023年】（1/2 ページ）

　アニメ「ドラゴンボール」シリーズの孫悟空役や、「あらいぐまラスカル」のラスカル役などで知られる俳優で声優の野沢雅子さんが、10月25日に87歳の誕生日を迎えました。

　野沢さんは、1936年10月25日生まれの東京都出身で、子役を経て高校1年生から劇団東芸の所属となり「堕胎医」などの舞台作品に出演。高校卒業後には同劇団のメンバーとして舞台に立ちつつ、海外ドラマの日本語吹き替え版や「鉄腕アトム」（1963年）などのアニメーション作品に声優として出演しました。

　テレビアニメ初主演作となった1968年放送の「ゲゲゲの鬼太郎」をはじめ、「いなかっぺ大将」風大左衛門、「ど根性ガエル」ひろし、「ガンバの冒険」ガンバ、「銀河鉄道999」星野鉄郎など多数の作品に主人公役として出演。劇場アニメ「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」（2022年）でも孫悟空と孫悟飯、孫悟天を演じており、「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」（11月17日公開予定）では、テレビシリーズ第6作から引き続き目玉おやじ役を務めます。

　2023年に入ってからは、文化活動で業績を上げた個人や団体に贈られる第71回菊池寛賞を、WBC日本代表監督の栗山英樹さんや作家の東野圭吾さんらとともに受賞し、自身をモデルにしたフィギュア「ねんどろいど」の製作が発表された野沢さん。10月13日には完全新作となるアニメシリーズ「ドラゴンボールDAIMA」が発表され、「私も一緒にワクワクしながら、新しいアニメを楽しみに待っていたいと思います！」とドラゴンボール公式サイトにコメントを寄せています。