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元乃木坂、元AKB…… “アイドル戦国時代”を経た卒業生がいま考えていること 「30歳前後って人生の転換期が重なる時期」(1/2 ページ)

映画は11月3日公開です。

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 アイドルグループ「SDN48」元メンバーから作家へのキャリアチェンジを果たした大木亜希子さんの実録私小説『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』(つんドル)が、穐山茉由監督の手により実写映画化されます。


画像左から深川麻衣さん、穐山茉由監督、大木亜希子さん

 “アイドル戦国時代”といわれ始めるようになった2010年ごろから十数年。さまざまなグループが誕生した一方、卒業の日を迎えたアイドルたちはその後、役者として活躍の幅を広げたり、表舞台からは退いて異なる分野へキャリアチェンジしたりと、それぞれがさまざまな道を切り開いてきています。

 同作で主人公を演じる俳優の深川麻衣さんも、元「乃木坂46」という経歴の持ち主です。

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 深川さんは、卒業を決意したときのことについて「お芝居をしたいという思いから卒業を決意したんですが、卒業を決めたり、発表をした時には、まだその後の事務所も決まっていなかったので、卒業後の自分の未来を何通りもいろいろ想像しました」と回想。

 「20代まではガムシャラにやってきたものが、30歳前後になると、自分が追いかけてきたものと現実とのギャップが生まれやすいのかなとも思っていて。30歳前後って、いろいろな人生の転換期が重なる時期だと思います」とコメントします。


画像左から深川麻衣さん、前田敦子さん(画像は映画「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」Instagramから)

 映画の公開を前に、試写を鑑賞した元アイドルから同作への応援コメントが到着。元「AKB48」で俳優の前田敦子さんは「何事もタイミングは人それぞれで、だからこそ焦ることも落ち込むこともあって。自分の可能性を探し続けていく。安希子(映画の主人公)の自分に正直で人生から目をそらさない姿が大好きです」と感想をコメント。

 また、かつて「AKB48」「JKT48」で活動し、卒業した現在はファッションブランドのプレスとして活動する近野莉菜さんは、「誰もが将来について、悩んだり、もがいたりする時期ってあると思います。私もセカンドキャリアを経験している身として、共感した部分がありました! 何がバズるか分からないこの時代。自分自身、これからの人生も挑戦しつづけたいなと思いました!!」と、自らの経験を踏まえたコメントを同作に寄せています。

 深川麻衣さん主演、俳優の井浦新さん共演の映画「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」は、11月3日全国公開です。

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(C)2023映画「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」製作委員会

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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。

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