「私は芸人でもなくお笑いでもなく歌手」華原朋美、「鬼レンチャン」出演辞退へ　「ずっとずっと悩んできてました」（1/2 ページ）

　歌手の華原朋美さんが11月17日に公式X（Twitter）を更新。お笑いコンビ「千鳥」がMCを務める対決バラエティー「千鳥の鬼レンチャン」（フジテレビ系）への出演について「本日限りで辞めました」と報告しました。

「ずっとずっと悩んで……」。辞退については番組プロデューサーへも報告済み

　華原さんは「鬼レンチャンに出演する事は本日限りでもう辞めました」と今後同番組への出演はしないことを報告。「私は歌手、華原朋美として前向きに頑張っていきたいと思っていまして、ずっとずっと悩んできてました」と胸の内を明かしました。

　華原さんは同番組プロデューサーへの報告も済ませたとし、「私は芸人でもなくお笑いでもなく歌手、華原朋美として頑張りたいです。ファンの皆様、そんな華原朋美を応援して頂きたいです。宜しくお願いします」とファンへメッセージを送りました。

　同番組では、名曲のサビだけを一音も音を外すことなく10曲連続歌唱に挑戦する「サビだけカラオケ」が大人気で、華原さんは7月22日から放送された「FNS27時間テレビ」（フジテレビ系）内の「千鳥の鬼レンチャン」で10連チャンを達成していました。

　しかし番組では、お笑いコンビ「かまいたち」へ「もし今回かまいたち軍が負けたら、レオタード姿で朋ちゃんダンスやれよ！」と煽ったり、「小室さん大好きだよー！　小室さんありがとー！」と“かつての恋人”である小室哲哉さんの名前を絶叫したりするなど異様なテンションでの振る舞いも目立ち、ネット上で「やばいやろ……大丈夫か？」「目がバッキバキ……」と華原さんを心配する声が上がっていました（関連記事）

　華原さんは、同番組出演後の7月26日に「フジテレビ鬼連チャンを終えて」のエントリでブログを更新し「歌手華原朋美としてだけでなく、番組が盛り上がる為にはどうしたら良いのか？」「どうやったら面白く出来るのか？　自分自身でも鬼レンチャンの収録についてはかなり考えました」と番組への出演に真摯（しんし）に向き合っていたことを説明。

　「ヤフーニュースなどでは、異常者扱いされたりで、私が一生懸命頑張ってやった鬼レンチャンに対して酷いことばかり書かれました」と番組を盛り上げるための行動がネットニュースで“異常者扱い”されたと嘆いていました（関連記事）