「ブギウギ」、弟の戦死にスズ子崩壊 「なつぞら」俳優のサポートに「この頼もしさ」「確かな演技力」の声(1/2 ページ)
六郎……。
俳優の趣里さんが主演を務めるNHK連続テレビ小説「ブギウギ」の第47回が12月5日に放送。弟・六郎(黒崎煌代さん)の戦死を受け、呆然とするスズ子(趣里さん)らの姿が描かれ、ネットでは悲しむ声が寄せられました。
第47回では、弟・六郎が戦死したことを知らされたスズ子。父・梅吉(柳葉敏郎さん)とともに、現実を受け入れられずに一晩を過ごします。
翌朝、チズ(ふせえりさん)が心配する中、楽団の事務所へ向かい、気丈に振る舞うも歌も踊りもうまく出来ずにいら立つスズ子。「気抜くとな六郎の事が頭に浮かんでくんねん どんな気持ちで死んでいったんやろ 怖かったやろうな…寂しかったやろうな…」と思いをはせ、涙を流す……というストーリーでした。
ネットでは、太平洋戦争開戦を告げるラジオが流れ、楽団のメンバーや街の人、スズ子も「バンザイ」をする姿に「六郎が死んでるのに世の中はお祭り騒ぎ 感情ぶっこわれて『バンザーイ』するしかないスズ子 こんな戦争表現もあるのか…」「街中の人たちが子どもまでが、開戦に万歳をする中で、悲しみを堪え不本意を抑えて、万歳するスズ子。何てしんどい」「あの万歳から、弟の死を無意味なものにしたくないという気持ちが滲み出ていて、本当にやりきれない」など胸を痛める声が多く寄せられました。
また、スズ子を支えたチズや小夜(富田望生さん)の姿に「スズ子を支えてくれる下宿の夫婦、小夜ちゃんがいてくれたのはありがたい」「この頼もしさ。富田望生さんの演技にやられっぱなし」「誰も分からぬスズ子の深い悲しみを受けとめる少女。富田望生さんの確かな演技力に託された大きな役だ」と救われたとする人の声も上がっていました。
前回の「ブギウギ」
(C)NHK
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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。