面と向かって罵倒しプラベ詮索　セクシー俳優、イベントでの“トラウマ”で家から出られず　事務所「発言を今一度考えて」（1/2 ページ）

　セクシー俳優として活動する佐藤ののかさんのマネージャーが12月8日にX（Twitter）を更新。イベント出演中止に際し一部の客から本人への罵倒や人格否定といった行為があったとし、「モデルに対する発言を今一度考えて」と呼びかけています。

対面イベントで直接の中傷やプライベート詮索行為

　佐藤さんは11月19日、26日、12月2日に予定されていた作品リリースイベントを欠席。所属事務所「バンビプロモーション」のマネージャーは8日更新のXで、本人がイベントに参加しなかった理由について話し合った末に、対面イベントでの一部ファンの問題行為が発覚したと公表しました。

　具体的にはサイン対応時、佐藤さんは当該客から毎回のように誹謗（ひぼう）中傷を受けたと訴えていて、その他にも両親やプライベートへの詮索行為もあり、度重なる不適切な客の言動が原因で「リリースイベントに対する恐怖心」を抱いてしまったといいます。

　「自宅を出る迄は頑張ろうとするんですがトラウマでその一歩が踏み出せず」と佐藤さん自身の言葉を引用しながらマネージャーは現状を報告。「本人も中々相談出来ずにいたそうなんですが　事務所としてももう少し色々聞いてあげていたら良かったなと反省しています」とここへ至るまで深刻化させてしまった後悔をコメントしました。

　マネジメントとしては、今後について「対象の方をイベント参加NGにした上で佐藤ののか本人がまた楽しくイベントに参加出来る様に協力していけたらと考えています」と説明。「ここからは事務所としてのお願いなんですが　今後、イベントに参加して頂ける方も引き続きの応援とモデルに対する発言を今一度考えて頂いてステキなイベントにして頂けたらと思います」と呼びかけています。

「ファンの方をどうしても悪者にしたくなくて」」と本人は心苦しさを告白

　佐藤さんも同日にXを更新し、「実は以前のリリースイベントで怖いファンの方がいて開催をすることが精神的にかなり怖くなってしまっています」と告白。「罵倒や人格否定のようなことを毎回言われるので、それで前日まで頑張ろう楽しみだと思っていても当日のイベント前になると怖くなってしまい延期を重ねてしまっていました」と自らの言葉で説明しました。

　事務所に相談できなかったことについては、「その方（客）のお名前がわからず（名乗らない方だったため）見た目だけでは伝えられず出禁措置も難しい状況だったのと、ファンの方をどうしても悪者にしたくなくて」といった事情や心苦しさも。12月10日からイベントに「完全復活」するとし、「ダメな私ですが、大切な人を大切にするために頑張ります」と意気込んでいます。