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「ブルックリン・ナイン-ナイン」署長役アンドレ・ブラウアー61歳で逝去 「笑いをありがとう」「ずっと忘れない」(1/2 ページ)

お悔やみ申し上げます。

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 米俳優アンドレ・ブラウアーが現地時間12月11日に亡くなりました。近年では米コメディードラマシリーズ「ブルックリン・ナイン-ナイン」のレイモンド・ホルト署長役などで知られ、キャリアで2度のエミー賞に輝いたアンドレは、短い闘病生活を送ったのち61歳で死去。病名は公表されていません。


61歳で亡くなったアンドレ・ブラウアー(画像は米NBCのInstagramから)

Instagramの最後の投稿は7月末でした

 アンドレは映画「グローリー」(1989年)でデビューし、1993年から1999年まで放送された「ホミサイド/殺人捜査課」でのフランク・ペンブルトン刑事役で1997年と1998年にテレビ批評家協会賞、1998年のエミー賞主演男優賞を受賞。2006年のドラマ「THIEF/シーフ」でニック・アットウォーター役を務めエミー賞ミニシリーズ/テレビムービー部門での主演男優賞に輝きました。

 2013年から2021年までは、個性的な署員が集う架空の警察署を舞台にした刑事ドラマ「ブルックリン・ナイン-ナイン」で厳格な署長を演じ、シーズンが進むごとに徐々にコメディー要素の強くなる同キャラクターは多くの視聴者を魅了しました。

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レイモンド・ホルト署長と相棒のチェダー(画像はアンドレ・ブラウアーのInstagramから)

 「ホミサイド/殺人捜査課」と「ブルックリン・ナイン-ナイン」の第6シーズンから第8シーズンまでを放送した米NBCは、SNSへホルト署長役を演じるアンドレの写真を投稿。「アンドレ・ブラウアーは、同業者が憧れる俳優だった。彼は『ホミサイド/殺人捜査課』でフランク・ペンブルトン刑事に、正義の凶暴さと静かな威厳の両方をそそぎこんだ。ドラマ俳優としての才能にくわえ、『ブルックリン・ナイン-ナイン』では決断力と情熱にあふれるレイモンド・ホルト役でコメディーの才能も発揮した。彼の演技はこの先の世代もインスパイアし続けるだろう。そして彼がいなくなって私たちは途方もなく寂しくなるだろう」とコメントを添え、追悼しました。

 7月末の投稿を最後に更新が止まったままのアンドレのInstagramへは、「どうか安らかに。全ての笑いをありがとう」「アンドレ、あなたは長いあいだ私の夜を幸せなものにしてくれた。ずっと忘れないよ」「ベッドに行って、号泣した。安らかにお眠りください」と、彼の死を悼む声が多数寄せられています。

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