脱毛サロン「銀座カラー」運営会社が破産　利用者「お金返して」「まだ回数が残っているのに」（1/2 ページ）

　脱毛サロン「銀座カラー」を経営していたエム・シーネットワークスジャパンが、12月15日に東京地裁から破産開始決定を受けたと東京商工リサーチが伝えています。

　銀座カラーは2022年3月時点で全国に約50店舗を展開。2020年4月期には売上高125億6130万円をあげていたものの、新型コロナウイルス感染拡大による利用客の減少などから2021年4月期には11億7533万円の最終赤字を計上し、債務超過に。会員数の減少などから業績回復が遅れ、資金繰りが限界に達したといいます。負債総額は債権者約10万人に対して約58億円。

　エム・シーネットワークスジャパンは事業を全て停止し、全店舗を閉店したとしており、問い合わせなどについては破産管財人のWebサイトを案内しています。

　SNSでは破産の連絡を受けた利用者から「通い放題で40万円も払ったのに」「お金返して」「まだ回数が残っているのに」など悲鳴が上がっています。