“路上の伝説”朝倉未来が映画化 樹林伸、三池崇史監督ら参加の「蒼き路上の伝説」で本人役出演(1/2 ページ)
若者がBreakingDownへの出場を目指す青春ストーリーとなっているもよう。朝倉さんは若者に影響を与えた存在として描かれるようです。
総合格闘家の朝倉未来さんが12月30日、自身のYouTubeチャンネルを更新。自身が社長を務める格闘技イベント「BreakingDown」の溝口勇児COOが新たに立ち上げた映画制作プロジェクト「YOAKE FILM」で、自身の著書『路上の伝説』から着想を得た映画「蒼き路上の伝説」が作られることを報告しました。
若者がBreakingDownへの出場を目指す青春ストーリー
「YOAKE FILM」は、溝口さんが「金田一少年の事件簿」などを手がけた脚本家の樹林伸さんらと立ち上げたプロジェクトで、第一作として、「蒼き路上の伝説(仮)」を製作。「クローズ ZERO」シリーズなどを手がけた三池崇史さんを監督に迎え、朝倉さんはエグゼクティブ・プロデューサーとして製作に関わる他、本人役で出演します。
「蒼き路上の伝説」は、朝倉さんの著書やスピーチに着想を得たもので、若き日の朝倉さんのイメージを重ねた18歳の少年・夜倉往年と少年院で知り合い、後に親友となる赤井竜馬を中心とした青春ストーリー。BreakingDownへの出場を目指す内容となっているようで、朝倉さんは往年に影響を与えた存在として描かれるようです。
作品のテーマに掲げるのは「人生に後悔する人を減らす」。自分の未来に自信が持てない人や今いる場所から一歩踏み出す勇気を持てない人たちに、勇気を届けられる映画を製作したいと説明。製作にあたっては、その過程をSNSで公開、出演者を一般から募集、映画館での上映の他、配信先としてPPV(オンライン視聴)を視野に入れる、などの取り組みを実施するとしています。
監督:三池崇史コメント
今この時代、朝倉未来と溝口勇児から誘われて断る人はいないでしょう。随分多くの作品を撮ってきて、いろいろなことも学んだけれど、その分錆ついたり垢もついてきています。だからここでリセットして、もう1回ピュアな気持ちで映画を撮りたいと思いました。この作品もピュアな感情を大事にしているし、次の時代を担う若い世代が人生を肯定して楽しんで生きていくための光になって、それで映画の世界でも「映画を撮ってみたい」と思う若い人たちが現れればとも考えました。
また、出演者の一般公募も行うので、クローズシリーズと同じように、出演者たちが映画製作の中で成長していく姿を観客の皆さんに観てもらい、ドキュメンタリーの側面も持ち合わせた作品になるといいなと思っています。
脚本家:樹林伸コメント
溝口くんから相談を受け、当初は映画のイメージが湧きませんでした。けれど、朝倉さんが少年院で講演する動画を観て、これは映画にできるなと思いました。僕も感動したし、あの場にいた少年たちも心をグラグラ揺さぶられたはずです。映画にはアクションやバイオレンスなどの見せ場もありますが、一番重要なのは感動で、友情・夢・勝利に向かう熱さを中心にあの心が揺さぶられるような感じをストーリーに乗せれば感動する映画ができると確信して、この作品への参加を決めました。
脚本はすでに完成していて、非常に面白いものになっています。漫画雑誌の編集長に脚本を見せたら「ぜひ漫画にしましょう」と言ってくれたので、映画に続いて漫画化も遠くない未来に実現するかもしれません。
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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。