ジュリア・ロバーツ、歴代ファッションの裏話からムダ毛処理事情まで暴露 「プリティ・ウーマン」の刺激的衣装誕生秘話は「お尻が大きいと思って」(1/3 ページ)
カンヌで裸足になった理由は……?
米俳優ジュリア・ロバーツが1月11日に公開された英版VOGUEの「ライフ・イン・ルックス」に登場し、これまでに注目を浴びてきた自身のスタイルを写真とともに回想。長いキャリアで多くの人気作品に出演してきたジュリアですが、そのつど話題を独占した歴代ファッションの裏話を「そんなつもりはなかった」と赤裸々に語っています。
大きなお尻を気にしていたブレイク期
「ジュリアの歴代ファッション」がまとめられたアルバムをめくっていくと、早々に彼女を一躍スターダムに押し上げた1990年の映画「プリティ・ウーマン」でヒロインを演じたときの写真が登場。同作はジュリア演じる娼婦のビビアンと、リチャード・ギア演じるリッチな実業家エドワードのラブストーリー。引かれ合う2人の様子と、次第に洗練され淑女となっていくビビアンの変化が魅力の作品であり、後半に登場する華やかな衣装と比較して簡素な登場シーンの服はわずか20ドルほどであったといいます。
白のトップスとブルーのボトムスが金のリングでつながり、おなかのあたりが少し見えるこのスタイルでは、腰のあたりにジャケットが巻かれたり、物語中エドワードの上着を借りて着たりとコーディネート。本人いわくこうした“ジャケット”の役割は、何とジュリアのお尻を隠すことだったとのこと。「私はお尻が大きいと思ってたからこんな風にジャケットを着てたんだ」と、とてもスリムな印象の彼女がお尻の大きさを気にしていたとはちょっと信じられない話もしています。
ファッションの“革新”はねらっていなかった 「ただすてきだと思って」
「マグノリアの花たち」(1989年)で助演女優賞を受賞した1990年の第47回ゴールデン・グローブ賞授賞式に出席した際のファッションは、「ゴールデン・グローブ賞の衣装で最も好きなものの1つ」だとジュリア。象徴的なカーリーヘアに、グレーのスリーボタンのブレザー、オーバーサイズ気味なスーツに花柄のパープルのネクタイを締めて登場したこのときのスタイルは、女性は華やかなドレススタイルが主だった過去から時代の変節を表現する革新的なものと話題になりました。
しかしこのスタイルは世間でいわれているように“革新”を狙ったものではなく、単に自分の好みに忠実だったにすぎないと強調。「髪は自分でやって、メイクは女友達が。このスーツはビバリーヒルズのアルマーニで見つけた。メンズの売り場に行ったらテーラーがいて、私に合うように仕立ててくれた」とマニッシュどころか本当に男性売り場で購入したものだとのこと。
「私は、この服が自分に似合ってると思った。それがまさかファッションで“声をあげる”みたいになるとは思わなかったんだ。ただすてきだと思って。このスーツはいまでも持ってる」と自分が良いと思ったものを着ていったら、意図せず別の意味も持つようになったと彼女らしくあっけらかんと語りました。
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