東海道・山陽新幹線「のぞみ」、ゴールデンウィークも全席指定席に（1/2 ページ）

　JR東海とJR西日本は、ゴールデンウィーク期間に東海道・山陽新幹線の「のぞみ」号を全席指定席で運行すると発表しました。

年末年始にのぞみを全席指定に

　両社は2023年～2024年の年末年始に、「のぞみ」を全席指定席で運行。普通車指定席が1列車あたり約3割増えたことにより、より多くの乗客が予約・着席でき、自由席に乗るためにホーム等で長い間待つ必要もなく、より快適に旅行できたと同社は説明。

　これを踏まえて、ゴールデンウィーク期間も引き続き「のぞみ」を全席指定席で運行するとしています。これまで通り、東京～新大阪間で「のぞみ12本ダイヤ」を活用するとともに、東海道・山陽新幹線を直通する列車を増発するなど多くの列車を用意するとしています。

　実施期間は4月26日から5月6日。期間中に東京～博多間を運転する東海道・山陽新幹線の「のぞみ」全てが対象です。

　自由席特急券を持っている場合、普通車のデッキ等に立席で乗る場合に限って「のぞみ」に乗車できます。

　また2024年度のお盆・年末年始については、曜日配列とそれに伴う利用動向、実施した結果等をふまえて設定期間・利用方法を、都度告知するとしています。