SNSで好評の“ファミマのスウェット”、売れ行きは「想定以上」 ファミリーマートに反響を聞く(1/2 ページ)
コンビニとの「親和性」からスウェットを投入。
「これは良い品」「かなりコスパ高い」――ファミリーマートが2023年12月に発売したスウェットが、SNSで好評を博しています。店舗によっては売り切れが出る人気です。ファミリーマートに反響などについて聞きました。
売り切れの店舗も
スウェットは、ファミリーマートがファッションデザイナーの落合宏理さんと共同開発した衣料ブランド「コンビニエンスウェア」の製品。「いい素材、いい技術、いいデザイン」をコンセプトに掲げており、これまでにソックスやタオル、Tシャツなどが登場しています。ソックスは2023年に累計販売足数が1500万足を超える人気となっています。
スウェットはトレーナー(2990円)、パーカー(3990円)、パンツ(2990円)の3種。毛羽立ちが少なく、肌触りの良い、ヘビーウェイトなUSAコットン素材を使用しているといいます。
SNSでは発売後から、「着心地が良い」との声や、コスパを評価するコメントなどが投稿され、一部では「買うのに5店舗回った」など売り切れの店舗も出ていました。
ねとらぼ編集部がファミリーマートに取材したところ、コンビニエンスウェアにスウェットを投入したのは「ファッションアイテムとして定番アイテムであり、コンビニと親和性のあるアイテムであると考えたため」とのこと。
売れ行きは「想定以上」とのこと。なお、売り切れの店舗も出ていますが、再入荷については「現段階ではございませんが、先に向けては検討したいと思います」としています。
購入者からの評判について聞いてみると、「SNSなどの各媒体でも好評の声を多くいただいています」とのこと。この反響を受けて、今後もコンビニと親和性がある商品を進めていこうと思うと語ってくれました。
初期にはソックスやタオル、インナーなどがメインだったコンビニエンスウェアですが、カーディガン、サンダル、今回のスウェットなどラインアップが広がっています。今後の商品展開について聞いてみたところ、「コンビニエンスウェアで全身トータルコーディネートがそろうようになっているが、よりバリエーションを拡大していきたい」と同社は回答しました。
関連記事
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.