多発性骨髄腫の宮川花子、夫・大助とともにラジオ出演 “ネタ合わせなし”の漫才に「めっちゃ凄かった」「とんでもなかった」(1/2 ページ)
観衆を感動させた大助さんと花子さん。
お笑いコンビ「アキナ」の山名文和さんが1月19日にInstagramを更新。NHKラジオ「上方演芸会」の公開収録で漫才師の宮川大助さんと、その妻で相方であり現在多発性骨髄腫で闘病中の宮川花子さんと共演したことを報告しました。
「アルミカン」の高橋沙織さんも共演を報告
19日に京都府宇治市で公開収録された同番組で、花子さんと大助さんと共演したことを報告した山名さん。「宮川大助花子師匠の漫才 ほぼネタ合わせなく本番やってらしたとのこと」「めっちゃ凄かった とんでもなかった みんな、袖で張り付いて観てた」と2人の漫才に圧倒されたそうで、「終わってから言うてはった 普段はもっと喋るから、ウケたときにお客さん笑ってる間に息するらしい えぐすぎやろ」と熟練の技に感動しながらコメント。最後に「本当にいつまでもお元気でいてほしい」と2人の健康を祈っています。
同日、お笑いコンビ「アルミカン」の高橋沙織さんもInstagramで大助さんと花子さんとの共演を報告。2人は同番組へは5年ぶりの出演だったそうで、「本当に素敵な師匠方。花子師匠は写真撮ろ~と声掛けてくださり、大助師匠はネタも見てくださりアドバイスもくださいました」「やっぱり漫才師って最高だと、改めて感じた日になりました」と感謝の気持ちを伝えました。
ファンからは「お元気そう! 応援してます!」「宮川大助、花子師匠お元気そうで安心 元気もらえる」と元気そうな姿にほっとする声とともに、収録を聞いた人からは「大助さん花子さんの漫才笑いあり涙ありでした」と感動したという声が寄せられていました。
花子さんは2019年12月の記者会見で、同年6月に多発性骨髄腫で救急搬送されていたことを公表。当時は下半身が動かず“いつ死んでもおかしくない”状態だったといい、会見の席上では闘病と並行して本格的なリハビリに励んでいると伝えていました。
2021年10月末には心不全で一時危険な状態に陥るも、漫才復帰を目指してきた花子さん。骨髄腫の公表から3年以上が経過した2023年4月には、大助さんに介助されながら車いすで会見の場に姿を見せ、4年ぶりとなる漫才を披露すると宣言。その後、5月には大阪府・難波にある劇場「YES THEATER」のイベントに出演し、待ち望んだファンの前で漫才を繰り広げました(関連記事)。
関連記事
多発性骨髄腫の宮川花子、夫・大助と4年ぶり漫才に「たくさんの方が酔いしれました…」 車いす姿で紡いだドラマにファン「おかえりなさい」
心不全も乗り越えて舞台に立った花子さん。がん闘病の秋野暢子、「大きい癌はすっかり消えてました」と明るい報告 回復ぶりに「ドクターもビックリ」
あともう少し!「ジュラシック・パーク」グラント博士役俳優、希少な血液がんとの闘病を明かす 発言切り取られ“瀕死”扱いには苦言
現在は寛解状態にあるそう。“侍ジャパン”のダルビッシュ有を精巣がん闘病の弟・賢太が称賛 メンバー集合ショットに病床で「素敵すぎる」「お互いが支え合ってる様」
「全員素で笑ってる写真撮れることってある?」大島康徳、ステージ4のがん闘病でげっそり顔痩せ 相次ぐ通院に「正直かなりしんどかった」
現在は回復してきているとのこと。優里、がん闘病中の13歳シンガーへ豪華サプライズ 共作曲へ仕込んだ“贈り物”に視聴者感激「幸せがあふれてる」「泣かないって思ったけど…」
相手の少年はSNSで活躍するシンガー。がん闘病から11年の古村比呂、自撮りで顔の異変指摘 「喋っている表情がヘン」「今ちょっと腎臓が炎症気味」
2012年に子宮頸がんが判明、子宮全摘手術を受けています。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.