ステージ2乳がんのブラザー・コーン、切除手術完了に安堵　転移＆リンパ切除がなくも「神様の悪戯にまだまだ耐えなければ」（1/2 ページ）

　音楽ユニット「バブルガム・ブラザーズ」のBro.KORN（ブラザー・コーン）さんが、1月22日にInstagramを更新。ステージ2の乳がんの治療のため、病巣を切除する手術を受けたことを報告しています。

男性では珍しい乳がんと診断

　コーンさんは2023年8月にステージ2の乳がんであると公表し、「男性では本当に珍しいらしく、自分でも寝耳に水でした」とコメント。その後は抗がん剤治療を開始し、9月には3回目の抗がん剤を受けたことを伝えていました（関連記事）。

　そして今回の手術前日となる2024年1月21日には、「いよいよ俺が68年間付き合って来た左胸とお別れします」と投稿。

　40代のころに腎臓疾患から数年間の透析治療を受け、妻から腎臓を移植されたコーンさんは、「今まで大病して生と死の境を何度も味わって来てその都度俺は何とかギリギリで助かって来た。それが必然なのか幸運なのかはわからないけど……」とこれまでの人生を回顧。

　「今回の乳癌も神様に与えられた試練で再び身体の1部を捧げる事に」「神様　ご先祖様　明日の手術もギリギリ成功させてください。やる事もたくさんあるのであと少しこの世で好きな事させてください」と、強い願いをつづっていました。

手術の成功を報告

　翌22日、コーンさんは術後にベッドで撮影した自撮り写真を投稿し、「朝から始まった乳癌の『乳房切除術』は昼に終わり術後の安静時間、4時間を経て無事、大成功に終わりました」「あいにく転移もなくリンパも切らずに済みました」と手術の成功を報告。入院している病院スタッフや担当医師、応援してくれたファンや周りの人々に「感謝、感謝、感謝です」と伝えています。

　さらに、「まだ油断は出来ません。俺の人生は神様の色々な悪戯にまだまだ耐えなければと思っています。笑」と慎重にコメント。最後に「神様そろそろ良い方向へ導いていただける様な可愛い悪戯をお与え下さい」とつづりました。

　この報告にファンからは「本当によかった！」「焦らずゆっくりと安静にお過ごし下さいね」「リンパにも転移無く手術大成功おめでとうございます」「まだまだ戦いは続きますが今はゆっくり休んでください」「1日でも早く良くなることを祈ってます」と早期回復を願う励ましの声が多数寄せられています。