「ロッキー」ライバル役のカール・ウェザース、76歳で死去 スタローン、シュワルツェネッガーが追悼(1/2 ページ)
「ロッキー」ではライバルのアポロ・クリード役を演じていました。
映画「ロッキー」シリーズのアポロ・クリード役で知られるカール・ウェザースが2月1日(現地時間)、76歳で亡くなりました。AP通信などが伝えたもので、「ロッキー」シリーズで共演したシルベスター・スタローンと「プレデター」で共演したアーノルド・シュワルツェネッガーがSNSを通して追悼しています。
スタローン、シュワルツェネッガーが追悼
スタローンは2月2日にInstagramを更新し、「昨日、私たちは伝説を失った。カール・ウェザーズに出会った日、私の人生は永遠に好転した」と、ウェザースについて語る自身の動画とともに追悼メッセージを投稿。
また、シュワルツェネッガーは「プレデター」での2ショットを添えて「カール・ウェザーズはいつまでも伝説です。並外れたアスリート、素晴らしい俳優、そして素晴らしい人。彼なしではプレデターを作ることができなかった。そして、私たちは絶対にこれほど素晴らしい時間を過ごすことはなかったでしょう」とつづっています。
ウェザースは元アメリカンフットボールの選手で、NFL(ナショナル・フットボール・リーグ)の「オークランド・レイダース」に所属しラインバッカーとしてプレーしていました。
1974年にフットボール選手を引退した後は俳優に転身。1976年に制作されたスタローン主演の映画「ロッキー」ではロッキーのライバル・アポロ・クリード役を演じ、以降「ロッキー4/炎の友情」まで計4作に出演しています。
ウェザースは2019年から「ディズニープラス」で配信されている「スター・ウォーズ」のスピンオフドラマ「マンダロリアン」シリーズ3作にも出演しており、2日に更新された「スター・ウォーズ」公式Instagramも「カール、寂しくなるよ。安らかに」とウェザースの死を悼んでいます。
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