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一世風靡の「電波少年」タレント、NHK取材に“東京から参加した人”名義で登場→視聴者が本人と特定へ 「一般人扱いで笑ってしまった」(1/2 ページ)

やはりご本人だったとのこと。

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 能登半島地震の被災地である富山県氷見市で2月9日、地元の人々が復興目的のチャリティーイベントを開催。NHK富山放送局が当時のもようを報じたものの、「進め!電波少年」(日本テレビ系)出演で有名なタレントを“完全な一般人”として取材したことにSNSでは驚きの声が上がっています。


なすびさん(画像はなすびInstagramから)

被災地支援で動いていたところにNHK取材

 「電波少年」の“懸賞生活”で日本国内に顔と名前を知らしめたなすびさん。出身地の福島県が東日本大震災(2011年)で大きな被害を受けた際に日本中から多くの支援が集まったことをきっかけに、自然災害の被災地でボランティア活動を行ってきました。

 1月1日に能登半島地震が発生した後、早くも3日には「今は無力な自分ですが、今後、能登半島地震の被災地の為に何が出来るのかを熟考して参りたく存じます」と何らかの形で被災地を応援したいという意向を示しており、2月5日には東日本大震災発生後に開設した口座を能登半島地震の被災地への義援金窓口とし、石川県観光大使を通じて石川県知事に直接渡す手はずを整えていました。

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能登半島地震後の被災地を心配した投稿(画像はなすびInstagramから)

 自身も9日、氷見市にある宿泊施設「民宿あおまさ」で開催された復興チャリティーイベントに参加。当日のX(Twitter)では、「どうやら、民宿あおまささんの復興チャリティーイベント、取材のカメラが入っていて、見切れる可能性が有りますね」とつづり、マスコミがイベントのもようを取材していたと伝えていました。

“東京から参加した人”扱いで視聴者の間に反響

 10日のニュースでイベントの様子を伝える中、なすびさんは“東京から参加した人”として番組に登場。インタビューに応じ、地元の食材で作られた卓の料理を「ああ~おいしいですね!」と笑顔で称賛し、「できる支援は限られてるとは思うんですけれど、その中でも実際に来て買って食べて、観光で応援ってこともできることかなと思ったので」と地産地消を通じて支援につなげたいとする考えを明らかにしていました。

 ニュースを視聴していた人たちは映っていた人物が誰かすぐ気付いたようで、「富山のNHKニュースで、一般客としてなすび写ってたわ」「NHKニュースになすびが映ってなかった?」「NHKニュースみてて東京からだけでなすびさんに似てるなと思ってたら御本人でしたか」と指摘する声がネット上で続出。

 また、「完全に一般人扱いでなんの紹介も無かったから本人なのかそっくりさんなのかわからなかったけと、本人だったらしい」「どう見てもなすびさんだったんだけど一般人扱いで笑ってしまった」と一般人扱いだったことにウケたという声も。

 なお、今回取材を受けた宿泊施設の女将は同日にX(Twitter)を更新し、イベントが成功裏に終わったことへの感謝をつづる一方、「皆様お気づきのとおり…懸賞生活でおなじみ、タレントのなすびさんもプライベートで参加してくれました」「私は電波少年を観て育った世代なので、なすびさんに会えて嬉しかった~」と感動した様子で振り返り、なすびさんとカメラに向かってピースした記念写真もアップしています。

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