パン1に対してコロッケ4、サイズがおかしい“ごくふつーのコロッケパン”、製造元にその理由を聞いた(1/3 ページ)
コロッケだけで300グラムもあるなんて……!
ある購入者が投稿した“ごくふつー”のコロッケパンが、パンとコロッケが明らかに釣り合っていないインパクトある見た目でX(旧Twitter)で人々の度肝を抜いています。ねとらぼ編集部ではこのパンについて、製造元の小菅製パンに話を聞いてみました。
発端になったのは、食べ物のポストを多数行っているはいね(@haine892)さんの投稿。商品名は「ごくふつーのコロッケ」となっていますが、見てわかるように中身のコロッケがパンから完全にはみ出しており、どう考えても普通ではありません。
その巨大なサイズに「コロッケが大きすぎて別々になってるのかと思った」「パンがしがみついているコロッケ」といったコメントが相次いでいます。
製造元の小菅製パンによれば、このコロッケパンは2年ほど前から販売しており、今では1日に200個前後出荷しているそうです。気になるコロッケは約300グラムあり、一般的なコロッケが80グラム前後なので、3倍から4倍くらいのサイズになります。
小菅製パンでは、ネットで話題になるよう狙ってインパクトのある商品名を付けています。今回のコロッケパンでは、そのインパクトを視覚から取り入れてもらえるように名付けられたそうです。
これまで購入した人からは「パンが足りない」「切り分けて3人家族の夕食一品になりました」「パンが申し訳なさそう」といった感想をもらっているとのこと。ごくふつーではない「ごくふつーのコロッケ」パンは「123CLUBHOUSE 蒲田店」「123CLUBHOUSE 溝口店」等、小菅製パンの直営店で、税別300円で販売しています。
画像提供:はいね(@haine892)さん
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