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駅のロッカーに荷物預ける→ホテルで受け取り JR西がスマートロッカー活用の配送サービス実証実験(1/3 ページ)
尾道と大阪で実証実験を行います。
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JR西日本は、駅などのスマートロッカーに手荷物を預けると、宿泊先のホテルに当日の夕方までに配送されるサービス「pikuraku PORTER(ピクラクポーター)」の実証実験を開始します。
同サービスは、空のスマートロッカーに手荷物を入れ、宿泊ホテルを指定し、交通系ICカードで決済。あとは宿泊施設で荷物を受け取るだけなので、手ぶらで観光や移動ができます。
実施エリアは尾道と大阪。尾道エリアでは3月4日から当面の間実施し、約60カ所の宿泊施設に配送できます(受付時間は12時まで)。対応スマートロッカーは尾道駅など3カ所で、利用料は配送先ホテルによって異なり2000~5000円です。
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大阪エリアでは3月30日から当面の間実施し、約70カ所の宿泊施設に配送可能。対応ロッカーは新大阪駅など3駅に設置され、利用料金はロッカー扉種によって1900~2800円です。
今後の展開
実証実験の検証結果や利用状況を踏まえつつ、2025年の「大阪・関西万博」で広く利用されるよう、大阪環状線の複数の駅へのスマートロッカーの導入と、サービス拡大を検討するとのこと。
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