初代から現在の11代目まで! JALが客室乗務員の歴代制服を公開、デザインや小物の違いに時代を感じる(1/3 ページ)
昔の制服の着心地は?
JAL(日本航空)が客室乗務員の歴代制服を紹介する動画が注目を集めています。初代の白い制服から現行の11代目まで、バリエーション豊かな制服とそれぞれの特徴を客室乗務員が説明しています。
動画はYouTubeチャンネル「JAL、サブチャンネルはじめました。」(@JAL-sub)に投稿されたもので、同社の2024年2月に国際線就航70周年を記念して公開されたものといいます。動画には現役客室乗務員の福成さんと米丸さんの2人が登場し、JALの体験型施設「スカイミュージアム」のアーカイブズゾーンに展示されている歴代制服を解説しています。
最初に紹介したのは、2020年4月から着用が始まった最新の制服。女性客室乗務員の制服はパンツスタイルとワンピースの2種類が貸与されており、好みや気分によって使い分けているといいます。
その後、歴代の制服をどれか1着ずつを福成さんと米丸さんが着用するということで、2人がどの制服を選ぶか考えながら、マネキンが着用している制服を初代から順に紹介することになります。2代目は大きく色味が変わって紺色に近いカラーになっていたり、4代目にはかわいらしいブローチや白い手袋がついていたりと、時代ごとに制服がどんどん変化していることが分かりますね。さらに、香港線のクルー専用の制服や、エンターテインメント路線として誕生した「リゾッチャ」のアロハシャツのような制服など、個性豊かな制服も登場します。
後半では、米丸さんがバイカラーのスカーフや大きなベルトがアクセントになった5代目を、福成さんがボーダーのニットの上にワンピースを重ねる6代目の制服を実際に着用。それぞれのデザインポイントや着心地に触れながら解説しています。
動画には「機内や空港で見ていた制服がたくさんあり思い出も蘇りました」「JALのCA目指してる大学受験生です! いつかかっこいいJALの制服着れるように頑張ります!」などのコメントが寄せられていたほか、JALの協力で製作されたドラマ「アテンションプリーズ」や「スチュワーデス物語」を懐かしむ声も出ていました。
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