ケイティ・ペリー＆テイラー・スウィフト、“不仲”乗り越え歴史的雪解けショット　因縁の楽曲「Bad Blood」で大盛り上がり（1/2 ページ）

　米歌手のケイティ・ペリーが2月23日にInstargamを更新。かつて“犬猿の仲”と世間を騒がせたテイラー・スウィフトとの2ショットを公開し、ファンからは驚きや歓迎の声が寄せられています。

“裏切り”ソングのリリースから約10年

　ケイティが5歳上ながら年齢も近く、2010年代を代表する女性ポップ歌手として知られていた2人。しかし2014年にテイラーが音楽雑誌「ローリング・ストーン」上で、ケイティからバックダンサーを引き抜かれ「ツアーを妨害されそうになった」と主張したことでメディアではことさらライバル関係が強調されるように。

　さらにはテイラーが15年にリリースした楽曲「Bad Blood」（訳：憎しみ）は“裏切り”がモチーフで、具体的にはケイティのこととの解釈が広まったこともあって、両スターの“不仲”が定説とされていました。

　その後は、お互いが関係修復に向けてアクションを起こしていたそうで、19年のテイラーの楽曲「You Need To Calm Down」のMVにケイティがカメオ出演。MVでは食べ物のコスチュームを着た2人がハグをする場面まであり、雪解けの証としてファンのあいだで大きな話題を呼んでいました。

歴史的2ショットに230万超いいね

　現地メディア「TMZ」によると、ケイティは23日に行われたテイラーのワールドツアー・シドニー公演をVIP観覧。さらに、2人の不仲時代を象徴する「Bad Blood」を、ほかの観客とともに大きな声で歌い上げていたといいます。

　公演終了後、ケイティはInstagramを更新し「昔なじみの輝きを見なきゃね」とつづり、テイラーとの2ショットを公開。「Bad Blood」が披露される中、「オーマイガー」とでも言いたげな自身の顔どアップ動画まで公開するサービス精神を発揮しています。

　記事執筆時点までにケイティの投稿は230万いいねを突破。満面の笑みで頬を寄せ合う2人の姿に、ファンからは「2014年の私が見たらビックリするよ」「Bad Bloodはどこへ？」「最高の写真！」「もう離れないでね」「かわいい！」といった声が寄せられていました。