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アナ雪、ラプンツェル、ピーターパンの世界へ! 東京ディズニーシー新エリア「ファンタジースプリングス」セレモニーを開催100日後にオープンする新エリア(1/3 ページ)

新エリアを模型で見てきました。

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 東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドは2024年2月27日、東京ディズニーシー8番目のテーマポート「ファンタジースプリングス」のグランドオープン100日前を記念したお祝いのセレモニーを開催しました。このセレモニーではオリエンタルランドの代表取締役会長(兼)CEO 高野(高ははしごだか)由美子氏、そしてミッキーマウス&ミニーマウスも登場し、グランドオープンが間近に迫ってきたことを感じさせる豪華な内容となりました。


グランドオープンまであと100日!

セレモニーではミッキー&ミニーも登場

 セレモニーでは東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランド代表取締役会長(兼)CEO 高野由美子氏、そしてウォルト・ディズニー・カンパニー ディズニ―・パーク・インターナショナル プレジデント&マネージング ディレクターのジル・エストリノ氏が登壇し、新エリアに対する期待を述べました。


ミッキー&ミニーはファンタジースプリングスの新衣装で登場

 高野氏は東京ディズニーシー、ファンタジースプリングスが2024年6月6日にグランドオープンに至るまで、構想期間を含め約10年間の期間がかけられていることに触れ、これが東京ディズニーシー建設に次ぐ3200億円規模の開発であるとともに、「日米の垣根を越えた強力なパートナーシップのもと、世界に誇れる新たなディズニー・ファンタジーの世界を作りあげた」と述べました。現在、ファンタジースプリングスの各施設は総仕上げの段階にあり、4つのアトラクションは長時間の耐久テストの段階にまできたとのことです。

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 そしてジル・エストリノ氏はアナとエルサ、ラプンツェル、そしてネバーランドの世界に入りこめる特別な空間を作り出せたことについて「オリエンタルランドとの特別なパートナーシップがあってこそ。両社の力を合わせた、魔法のような新しい体験をぜひ楽しんでほしい」と述べました。


左から、ミッキーマウス、オリエンタルランド代表取締役会長(兼)CEO 高野由美子氏、ウォルト・ディズニー・カンパニー ディズニ―・パーク・インターナショナル プレジデント & マネージング ディレクター ジル・エストリノ氏、ミニーマウス

東京ディズニーシー8番目のテーマポート「ファンタジースプリングス」って?

 今回のセレモニー開催と同時に、ディズニーの“イマジニア”(エンジニア+イマジネーションの造語)が作った、1/25サイズのエリア模型も公開されました。これをもとに、2024年6月6日にオープンするファンタジースプリングスを見てみましょう。

 このエリアには、ファンタジースプリングス・エントリーウェイと呼ばれる場所から入ります。魔法の泉がゲストをお迎えする場所で、ピーターパンやアナ&エルサ、ラプンツェルなどが岩で表現されています。


ファンタジースプリングスの入口、ファンタジースプリングス・エントリーウェイ

ファンタジースプリングス・エントリーウェイにはキャラクターの彫刻が施されています

 まずは映画「アナと雪の女王」のその後、幸せが訪れたアレンデールを基にした「フローズンキングダム」をご紹介しましょう。映画のストーリーをたどるアトラクション「アナとエルサのフローズンジャーニー」ではボートに乗り、「真実の愛」が凍った心を溶かす、壮大かつ心温まる姉妹の物語を、映画の名曲と共に楽しめます。


「フローズンキングダム」のモデル

会場では「フローズンキングダム」のキャストコスチュームも展示されていました

 アトラクションを紹介するパネルには、戴冠式のエルサと絵画の前に立つアナが確認できました。この後、アトラクションではレット・イット・ゴーのシーンが用意されているとのことですが、イマジニアは「新たな特殊効果と音楽体験で氷の城ができるが、詳しくは秘密。とても素晴らしいシーンなのでぜひ体験してほしい」と述べていました。

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アトラクション「アナとエルサのフローズンジャーニー」のイメージ

 アレンデール城の中には、屋内のダイニングエリアのほか、遠くにフィヨルドの崖や山が見える屋外ダイニングエリアを持つレストラン「アレンデール・ロイヤルバンケット」、そして映画に登場するサウナ付きの山小屋の主人、オーケンが経営する「オーケンのオーケーフード」がオープンします。


「アレンデール・ロイヤルバンケット」はアレンデール城内をイメージしたレストラン

 映画「塔の上のラプンツェル」をテーマにした「ラプンツェルの森」では、長い髪のプリンセス、ラプンツェルが小さい頃から暮らしていた塔がそびえています。

 アトラクション「ラプンツェルのランタンフェスティバル」では、年に一度のランタンフェスティバルへと向かう、ロマンティックなボートの旅で“今までで最高の日”を過ごす道のりを追体験します。公開されたモデルでは、ライドに乗る部分は屋外に設置されており、塔の下にはフリン・ライダーとマキシマスが、塔の上にはラプンツェルがいるのが確認できました。アトラクションにて、ラプンツェルは髪を輝かせる魔法を特殊効果で表現しているとのことです。


「ラプンツェルの森」のモデル

アトラクション「ラプンツェルのランタンフェスティバル」はボートライドで、最初は屋外を巡るようです。そこにはフリン・ライダーが!

そして塔の上では、ラプンツェルが外を眺めていました

「ラプンツェルのランタンフェスティバル」イメージ。国王と女王が灯した、最初のランタンが飛び立った直後にゲストは到着します

 また、酒場の荒くれ者たちが集うレストラン「スナグリーダックリング」では、さまざまな雰囲気のダイニングエリアで食事が楽しめます。このレストランも映画の後の話で、荒くれ者たちの夢もかなったその後が表現されているとのことです。壁にはラプンツェルが描いた新たな絵も用意されています。


レストラン「スナグリーダックリング」イメージ

 映画「ピーター・パン」をテーマにした「ピーターパンのネバーランド」では、海賊船を散策したり、隠れ家で食事をしたり、仲間と一緒に海賊に立ち向かう大冒険を体験できます。アトラクション「ピーターパンのネバーランドアドベンチャー」では、冒険心いっぱいの元気な子どもたちの集団、ロストキッズの一員となったゲストが、ピーターパンやティンカーベルとともにフック船長と海賊たちからジョンを救出する、ネバーランドを舞台にした壮大な冒険の旅に出発します。

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「ピーターパンのネバーランド」のモデル

アトラクション「ピーターパンのネバーランドアドベンチャー」イメージ

 ロストキッズが漂流した船の残骸などを集めてつくったレストラン「ルックアウト・クックアウト」では、ネバーランドの素晴らしい景色を眺めながら食事ができます。


レストラン「ルックアウト・クックアウト」のイメージ

 また、「ピーターパンのネバーランド」には、ティンカーベルが暮らす妖精の谷ピクシー・ホロウがあります。アトラクション「フェアリー・ティンカーベルのビジーバギー」では、春夏秋冬4つの季節に分かれたピクシー・ホロウのさまざまな場所に荷物や小包を配送するティンカーベルを手伝います。


アトラクション「フェアリー・ティンカーベルのビジーバギー」は四季を巡るライドです

「ピーターパンのネバーランド」キャストコスチュームには背中に妖精の羽も付いていました
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