粗品、ついに“通帳没収”のペナルティー　身内への返済滞るも「吉本興業は非常に悪徳」「ダメでしょう！」（1/2 ページ）

　お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品さんが3月7日にYouTubeチャンネルを更新。所属する吉本興業に預金通帳を“没収”されたことを報告しています。

以前からの提案がとうとう実行に

　ギャンブルに大金をつぎ込む生活を続け、常に多額の借金を抱えていることで知られる粗品さん。1月公開の動画では、クレイジーな資金管理を憂いた吉本興業に「通帳を預かる」と数年前から提案されていることを明かしていました（関連記事）。

　これは吉本興業が粗品さん所有の預金通帳を1つ預かり、借金返済や納税に備えて給料から一定割合で貯金していくシステム。数年にわたり断固拒否していた粗品さんですが、マネジャーに借りていた260万円を返済期限までに準備できなかったことが最後の一押しとなり、今回の“通帳没収”に至っています。

　粗品さんは、「吉本興業という会社はですね、非常に悪徳だということを最後は伝えたいです」「これって『正義』なんですかね？　タレントから通帳を預かってお金の管理をしてあげるって……そんな親じゃないんだから！　そんなんやったらダメでしょう！」と最後の抵抗を見せながらも、給料が振り込まれる口座の通帳＆キャッシュカードを提出。

　吉本興業系列の金融会社である「よしもとファイナンス」からの借金を全額返済すれば、“自分で管理できる”ということで通帳返却の可能性が高まるようですが、粗品さんは最後まで「これダマされてないっすか？　マジ！　マジの話！」と煮えきらない様子でした。

　なおコメント欄は、「吉本興業を全面的に支持します」「本人以外の全員が望んでいた日」「1人の大問題児にこんなに手焼いてくれる吉本、優良会社でしかない」「ようやく全視聴者の願いを叶えてくれてありがとう吉本」「吉本興業どこで印象回復しとんねん」など“粗品さんの味方ゼロ”な状況となっていました。