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標高3026メートルの山頂の鳥居が…… 樹氷に彩られた神々しい姿に驚き恐れる声(1/3 ページ)
成長した樹氷が、ビュンッって飛んでるエフェクトみたい。
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標高3026メートルの山頂で撮影された鳥居が、恐れ多いまでに神秘的です。まとわりついた樹氷が大きく立派に育って、まるで翼が生えたよう。
写っているのは、北アルプス乗鞍岳の山頂に鎮座する、乗鞍本宮頂上本社の鳥居。X(Twitter)ユーザーの山男(@jackfromjack)さんが2018年12月25日に登頂した際、異形なまでに変ぼうした姿を収めました。
その当時、天候は快晴ながら気温は氷点下で、山には強風が吹き荒れていたとのこと。鳥居への風当たりも強く、鳥居についた雪や氷が水平方向に大きく成長したようです。
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右から左への空気の流れが感じられるビジュアルですが、実際の風向きは逆。左からの強風が雪や氷を押しつけてこの形を作っているのだそうです
その神々しい姿は、何度か同じ時期に登ったことがある山男さんですら「この日の樹氷は別格でした」と語るほど。リプライでは「すさまじい写真」「大自然の力か」「畏敬の念を抱いてしまった」と、感嘆の声が上がりました。
山男さんは登頂時の様子をブログに記録し、乗鞍岳の絶景を多数公開しています。
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