天野ひろゆき、紅白で「ブラビ」復活の舞台裏トーク　「当日『ドン！』でやりましたね」（1/2 ページ）

　お笑いコンビ「キャイ～ン」の天野ひろゆきさんが、朝のラジオ番組「おとなりさん」（文化放送）3月12日放送回にゲスト出演。2023年の「NHK紅白歌合戦」で復活した音楽ユニット「ブラックビスケッツ」の舞台裏エピソードを披露しました。

　シンガー・ソングライターで同番組火曜パーソナリティーの高橋優さんと坂口愛美アナウンサーとトークする中で、紅白の話題に。高橋さんから「ブラックビスケッツとして、披露されるのが21年ぶりだったんですよね？」と聞かれた天野さんは、「そうですね、みんな集まってって。でもね、2年前になるのかな、番組でブラックビスケッツが復活して、それで1年後に紅白に呼んでいただいたんで。ポケットビスケッツとブラビが集まったのが21年ぶりだったと思います」と説明します。

　「世代としてはもう、かなりエモかったですねえ」（高橋さん）「もうホントに！『全然変わらないな～！』って」（坂口アナ）と、2人は視聴者として胸を熱くした様子。天野さんは「そう言われる度にね、『うわ～っ、そうだったんだ』みたいなね。自分としてはあんまり昔のような感じがないんだけど、それがうれしかったですね、みんなが喜んでくれたのが」と話した他、3人で事前に合わせられたのは放送当日だったと舞台裏エピソードを披露。

　「ビビアンがなかなか忙しくて。タイミング悪いのよ昔から（笑）。で、仕掛けもね、ポップアップって言うんですか？　ポーンって舞台の下から出る。あれが意外に手動だったりとかするわけですよ。それが怖くて、本番前に『出来ない！』ってことになっちゃったんだけど、南原さんがしっかり就いて、ポップアップの練習もして、当日『ドン！』で、やりましたねえ」とコメントしました。

　緊張しないのか高橋さんから聞かれると、天野さんは「ブラックビスケッツ」および「ポケットビスケッツ」メンバーの様子について「僕は全然しなかったんですよ。しなかったというかね、僕は『角』を回すことだけに集中してました（笑）。ウド（鈴木）ちゃんに至っては、ショルダーキーボードっていう楽器を一応持ってるんですが、コードがちゃんと抜けているかを確認してましたね。鳴っちゃうといけないから（笑）。でも内村（光良）さんはちょっと新しいバージョンで弾いたりして、南原さんも歌の途中でサックスをやるっていうんで、唇がパサパサで大変なんだって話をしてて。ウンナンさんはなかなかのプレッシャーの中、演奏されていましたね」と振り返りました。