“ほぼ実物大の動くミライドン”誕生！　トヨタ技術会とポケモン社が「トヨタミライドンプロジェクト」（1/3 ページ）

　トヨタ技術会とポケモン社が、ほぼ実物大の動くミライドンを開発する「トヨタミライドンプロジェクト」をスタートしました。子どもが想像する「ミライモビリティ」の実現を通じ、想像する楽しさとものづくりの力を伝えるとしています。

ほぼ実物大の動くミライドン

　ほぼ実物大の動くミライドン「TOYOTA Engineering Society MIRAIDON」は、「ポケットモンスター バイオレット」で出会えるポケモン「ミライドン」の形をしており、高さ（3.5メートル）と重さ（240キロ）もほぼ実物大で、「ドライブモード」「4足モード」に変形可能です。

　トヨタ技術会は技術の研鑽に興味を持つメンバーで組織されたトヨタ自動車内の有志団体。同団体の23年度のテーマ「ミライモビリティ」について、豊田市の小学生から集めたアンケートにあった「ミライドン」の絵がプロジェクトの元になっています。多くの子どもがミライモビリティに望む「友達のように意思疎通ができて、しかも、その背に乗って楽しく移動ができる」をミライドンが具現化しているとして、半年で「TOYOTA Engineering Society MIRAIDON」を作り上げました。

　「TOYOTA Engineering Society MIRAIDON」は3月15日から17日の間、東京ミッドタウン日比谷アトリウムで展示と試乗体験イベントを実施します。試乗に当たっては整理券を配布予定（数に限りがあります）。

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