ニンテンドー3DSのすれちがい通信が令和に成功 懐かしい報告がSNSで拡散、同志続々集まる(1/3 ページ)
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「この令和に3DS遊んでる人に会えるなんて……感動!」――。懐かしい「すれちがい通信」の成功報告がきっかけで、ニンテンドー3DSのファンがX(Twitter)で盛り上がりを見せています。
ニンテンドー3DSは、任天堂が2011年に発売した携帯型ゲーム機。すれちがい通信は、本体同士が互いを無線通信で探知し、ゲームの関連データを自動的にやり取りする機能です。例えば内蔵ソフト「すれちがい伝説」では、通信を重ねるほどに主人公のパーティが強化され、戦いが有利となります。
しかし、3DSシリーズは2020年に生産を終了し、修理サービスも部品在庫がなくなり次第終了と告知される状況(関連記事1/2)。任天堂の主力プラットフォームがNintendo Switchに移行して久しく、すれちがい通信の発生する機会も少なくなっていました。
そんななか、今回話題のきっかけとなったじょーかー(@JOKER_MR3196)さんは、普通に地元ですれちがい通信に成功。メニュー画面には「今回のすれちがい1回やった!!」の祝福と、システムに設定していた通信相手へのメッセージ「おいSwitchやれよ今令和だぞ」が躍り……それ絶対「おまえもな」ってツッコまれるの待ってるだろ!
複雑な3DS愛のこもったポストは、1万2000リツイートされるなど広く拡散。スレッドは往時を懐かしむ人や、「仲間がいると安心する」「俺以外にもすれちがいのため持ち歩く人いたのか」と驚く同志、3DSどころか前機種のDSを今でも持ち歩いている人など、多くのゲームファンでにぎわいました。
じょーかーさんに詳しい話を聞いたところ、すれちがいが起きたのは人口1万人程度の小さな町。子どものころ遊んでいたゲームを数年ぶりに遊びたくなって本体を再購入した矢先の出来事に、「実に数年ぶりのすれちがいで本当に感動しました」と語ります。
今回の反響では、今でも3DSで遊び続けている人や、「久々に遊びたくなった」の声が印象に残ったと、じょーかーさん。現在はレベルファイブの「ファンタジーライフ LINK!」を楽しんでいるそうです。
画像提供:じょーかー(@JOKER_MR3196)さん
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