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さよならカーネル…… KFC、道頓堀川から生還したカーネル像を人形納め 老朽化で保管困難に(1/3 ページ)
「おかえり!カーネル」と命名され、幸運の象徴とも呼ばれていました。
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日本KFCホールディングスは、道頓堀川から生還したカーネル・サンダース像「おかえり!カーネル」の人形納めを実施したと発表しました。
「おかえり!カーネル」はケンタッキーフライドチキン道頓堀店(現在は閉店)に設置されていましたが、1985年の阪神タイガース優勝の熱狂のさなかに道頓堀に投げ込まれました。24年後に奇跡の生還を果たし、2009年6月25日に「おかえり!カーネル」と命名され、幸運の象徴とも呼ばれるようになったといいます。
「おかえり!カーネル」はイベント会場やKFC阪神甲子園店の展示などで一般公開され、その後は関西オフィスの受付で保管されていました。
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老朽化が進みこれ以上の保管が困難になったことから、3月8日に住吉大社(大阪市)で人形納めを実施しました。当日は、日本KFCホールディングス代表取締役社長など役員が参列し、神前に玉串をささげ、「おかえり!カーネル」に感謝と別れを告げたとしています。なお、お供え物は御神酒とオリジナルチキンだったとのこと。
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