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「遺体の写真晒すのはさすがに」「不愉快」 坂間叶夢さんの葬儀に際して“不適切”写真を投稿で物議(1/3 ページ)

漫画「はじめの一歩」の作者・森川ジョージさんが経緯を説明している。

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 20歳の若さで亡くなったプロボクシング日本ライトフライ級ユース王者の坂間叶夢(さかまかなむ)さんの通夜が23日、都内の斎場で営まれた。その際に撮影された写真の投稿が物議をかもしている。


坂間叶夢さん(坂間叶夢Instagramより)

 通夜には坂間さんと親交もあったWBC世界バンタム級王者の中谷潤人さんや元世界2階級制覇王者の京口紘人さん、WBA世界バンタム級7位の那須川天心さん、漫画「はじめの一歩」の作者である森川ジョージさんらが参列した。その際、坂間さんの遺体とともに撮影した写真を山田武士トレーナーが自身のXアカウントに投稿していた。

 坂間さんの遺体を囲んでの写真だったが、顔がそのまま映っていたこともありネットでは「遺体の写真晒すのはさすがに」「どれだけ想像力を働かせても全く理解できません」「不愉快」「憤りを感じます」「笑って見送るなら遺体の写真でなく、現役時代のジム仲間との楽しそうな写真とか練習頑張ってる写真でよかった」と批判が寄せられていた。撮影を投稿するに至った背景があることに理解する声もあるが、「(その旨を)記載するべき」との指摘もあった。

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 山田さんは25日になって当該の投稿を削除。「坂間家と話した上での投稿」だったことを明らかにし、「いろんなところに御迷惑を御掛けしたことはお詫びします」と謝罪している。

 削除を前に山田トレーナーが所属するボクシングジムの会長でもある森川ジョージさんは、自身のXアカウントで投稿について「お騒がせしている」とコメントを投稿。「遺体がそばにあるうちはあくまで息子は戦っている、そして退場する姿を試合を観るノリで見守ってほしいと。最後まで顔はガードしてましたよ、と息子を褒めていました。家族は笑顔で過ごしていました。投稿はそうしてくれと、家族の意思を尊重したものです」と、今回の投稿に至った経緯を説明していた。また、残された親族について「見送った後現実を受け入れねばならない彼らをそっとしといてあげて下さい」と批判が寄せられていることに自制を求めた。

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