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小林製薬の紅麹サプリ、使用者が腎疾患で死亡 「事実と因果関係を鋭意確認中」(1/3 ページ)
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小林製薬は3月26日、同社の紅麹コレステヘルプ使用者が腎疾患で亡くなったことを明らかにしました。製品と死亡との因果関係が疑われるとし、事実と因果関係を鋭意確認中としています。
同社は22日に、紅麹関連製品に意図しない成分が含まれるとして回収を発表。その後25日に、当該製品を摂取した人26人が腎疾患などで入院していたと発表しました。
亡くなった人は、紅麹コレステヘルプを継続的に購入していたことが確認されており(通信販売で2021年4月~2024年2月に販売)、その中に「想定していない成分を含む可能性がある製品の製造番号」が含まれるといいます。
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27日追記
小林製薬は27日、新たに把握した事象として、亡くなった方が生前に紅麹コレステヘルプを使用していたとの連絡が遺族からあったとの連絡を受けたと明らかにしました。事実と因果関係を確認中としています。
28日追記
小林製薬は、紅麹コレステヘルプ使用者が亡くなったとの連絡が2件あったと報告しました。
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