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競泳選手の妻・おのののか、レースの観戦マナーに批判覚悟で意見 一発失格の実例示し「なかなか声が届かない」(1/2 ページ)

「選手でもないくせに、と思われても仕方ないと思います」

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 タレントのおのののかさんが3月26日までにSNSを更新。競泳の観戦マナーに関して、「『Take your marks』のあとは絶対に声を出してはいけない。たとえ子供でも」と注意喚起をしています。


競泳・塩浦慎理選手の妻であるおのさん(画像はおのののかInstagramから)

スタート時のマナーについて呼びかけ

 おのさんはThreadsで、夫で男子競泳の塩浦慎理選手が出場した国際大会代表選手選考会の映像を引用。

 「去年の福岡世界水泳のときも問題になっていた。『Take your marks』のあとは絶対に声を出してはいけない。たとえ子供でも。それを知らない人もいるから海外ではモニターに、【Shhh!】と表示される。スタートの一瞬に全てをかけて精神を研ぎ澄ませている選手がいるんです。日本でもぜひ注意喚起を、、」と、スタート時の観戦マナーについて呼びかけました。

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おのさんの夫・塩浦慎理選手(画像は塩浦慎理Instagramから)

 またX(Twitter)では、「本来なら日本水泳連盟に直接伝えるべきだと思いますが、なかなか声が届かないのでSNSの力に頼らせていただきます」「去年の福岡世界水泳。9レーンの選手は子供の声に反応してしまいフライングで失格になりました(競泳のスタートは一発勝負)」と実際に問題が起きたレースの映像を引用しながら詳しく言及。

 「選手を応援したいまっすぐな気持ちの“がんばれ!”だったと思う」「きっと隣にいた保護者の方も、この静けさのなか自分の子が声を出すとは思っていなかっただろうな」などマナー違反になってしまった子どもとその保護者の心情を慮りつつ、「スタート直前1、2歳でも分かる世界共通の(『静かに』を意味する絵文字)が出ていたら、、と考えてしまうのです」「ルールを知らない方も安心して楽しめる会場作りを是非」と、悲劇が起きないための工夫を日本水泳連盟に求めています。

 最後には、「選手でもないくせに、と思われても仕方ないと思います」「でもこの一瞬にどれだけの時間を、人生をかけて挑んでいるか、近くで見てきた妻として。そして子供を連れて観戦する母としても。どうしても応援が良い方向にいくように願っているのです」と競泳選手の妻として切実な思いをつづりました。


子どもを連れてレースを観戦するおのさん(画像はおのののかInstagramから)

 ネットでは、「素晴らしい指摘です。正直私は知りませんでした」「これは本当に仕組み作りが大事。『守ってね』だけじゃ絶対にまた起こってしまう」「今回の選考会にも1日行きましたが、特に注意喚起は無かったので、何かしらの対策が取られると良いですね!」「お子様連れでも気兼ねなく現地観戦、選手を応援できるように変わっていってほしいですね!」など反響が寄せられています。

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