愛犬の拾い食いを“秒でやめさせる”必殺技に「目からウロコ」「今まで間違ってました汗」 しつけのプロ直伝の方法が話題(1/2 ページ)
あっという間に直った!
YouTubeチャンネル「愛犬の魔法使い camaco」に投稿された、愛犬の拾い食いを秒でやめさせるしつけの方法が話題です。動画は記事執筆時点で10万回以上再生され、コメント欄には「さっそくやってみます!」「目からウロコ」「わかりやすい」といった声が寄せられています。
まずは普段の歩き方をチェック
投稿主は、犬のお手入れやしつけ方法を発信している愛犬の家庭教師camacoさん(@camaco)。今回は、お散歩中の拾い食いを直す方法を紹介します。モデルになるのは、ウェルシュ・コーギーの「はなまる」くん。以前もcamacoさん指導のもとかみ癖を直したワンちゃんです。
まずは、問題点を把握するため普段の歩き方をチェックします。はなまるくんは地面のニオイを嗅ぎながら自由に歩き、枝を見つけるとすぐさま口にくわえます。このとき、飼い主さんはリードを引っ張ったりおやつと交換したりして対応しているとのこと。
しかし、これが拾い食いが治らない原因の一つ。物を口に入れるとおやつが出てくると学習してしまい、むしろ拾い食いを強化していたのです。ということで、おやつと交換は禁止! 食べる行動を減らして、食べない行動を強化していかないといけません。
お散歩スタイルにも問題点が
次にcamacoさんが指摘したのは、匂いをクンクンと嗅ぎながら好きなように歩かせているお散歩のスタイル。これは拾い食いをさせやすい体勢のため、頭を上げてしっかりと歩けるように直さなければいけません。
あそびのある伸縮リードはいったん封印して、ハンドリングのしやすいスタンダードリードに変更。さらに、首輪とリードが一体型のショーリード(パラシュートリード)も付けて、ダブルリードで歩き方の練習をしていきます。このとき使うショーリードは、首をしめてしまうスリップリードやケンネルリードではなく、輪っかが調整できるタイプのものがいいそうです。
物理的に物を食べれないようにするため一時的に口輪も付け、準備が完了。まずは分かりやすいようにショーリード1本で歩き方の練習をします。ポイントは顔の高さを変えないように手の位置を固定すること。
すると、はなまるくんはさっきとは違い前を向いてスタスタと歩きはじめます。上手にできたので、今度は口輪を外してトライ! 引っ張って歩こうとした場合は、歩行を遅くしてそのまま歩かせないようにします。
ワンコに変化が!
下を向こうとする回数も減ってきたところで、はなまるくんはパパさんと歩くことに。教えてもらった通り、手の位置を固定して下を向くのを阻止し、引っ張った場合は止まるを繰り返していると……?
数分後には、下をまったく見ずにお散歩ができるようになりました! さらに、枝の多いエリアに行っても何もくわえることなく無事突破。あまりの変わりように驚きが隠せません。
それからパパさんとママさんは、camacoさんにダブルリードでの歩き方やハンドリングの方法を教えてもらいました。どうやら感覚はつかめたようです。
その後、落ちている物への執着をなくす練習や、安全なニオイの嗅がせ方などを学び、この日の訓練は終了。最後はいつもの首輪とリードで上手にお散歩することができました。この方法はあくまでcamaco式のしつけなので、愛犬の性格や状況に合わせて取り入れてみると良さそうです。
camacoさんは、YouTubeチャンネル「愛犬の魔法使い camaco」とTikTok(@camaco_dog)で、叱らずに愛犬の問題を解決するしつけ方法を公開しています。
画像提供:「愛犬の魔法使い camaco」さん
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