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護衛艦「いずも」をドローンで撮影? 木原防衛大臣「悪意をもって加工捏造されたものの可能性」(1/3 ページ)

真偽ふくめて物議を醸していました。

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 海上自衛隊横須賀基地に停泊している護衛艦「いずも」をドローンから撮影したとされる動画が拡散され物議をかもしている。木原防衛大臣は2日の記者会見で画像生成AIなどで捏造された可能性も含めて分析中と明かした。

ドローンで接近していく様子とされていた

 動画は中国の動画サイト「bilibili」上で公開されたもの。停泊している「いずも」の艦尾から接近し、甲板上をなめるように通過していく様が撮影されていた。自衛隊基地周辺はドローンの飛行は原則禁止されている。

 動画が拡散されると、ネットではその真偽をふくめて物議をかもした。もしこれが事実ならば安全保障における新たなリスクとなりえる。会見で木原防衛大臣は映像については把握しており、「悪意をもって加工捏造されたものである可能性を含めて、現在分析中」と発言。海上自衛隊の横須賀地区では、小型無人機等飛行禁止法に基づき、管理者の許可なくドローン等を飛行させることが禁止される対象防衛関係施設に指定されていることを踏まえ、「ドローン等の飛行については平素より厳重に監視を行っていますが、その具体的な内容については、基地警備に係る我が方の能力を明らかにするおそれがあることから、お答えを差し控えます」とコメントした。

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 「その上で、防衛省・自衛隊は、これまでも違法なドローン等の飛行に対しましては、関係法令にのっとり適切に対応してきているところ、引き続き、関係機関と緊密に連携しつつ、基地警備については万全を期す、そのような考えです」

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