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小3の娘に「予算10万円で1泊2日の家族旅行」の計画を任せてみた……ステキなアイデアに「良い社会勉強」と反響(1/3 ページ)

出発前から楽しそう。

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 小学生の娘に予算10万円で家族旅行の計画をまかせてみたという投稿が、X(Twitter)で2万件を超えるいいねを集めて話題になっています。「自分で考えさせるのはいいですよね」「とても良い社会勉強だ」といった声が寄せられています。

モビリティリゾートもてぎ(画像:PIXTA

 投稿したのはXユーザーの餅の子の母(@mochinokonohaha)さん。娘さんが旅行へ行きたいというので夫と相談して、10万円の予算で交通費、宿泊費、食費など全部込みで1泊2日3人の旅行計画のアレンジをお願いしたのだそうです。娘さんはいろんなものを駆使して調べ、うまいこと計画してくれたとのことで、餅の子の母さんは「これはなかな面白い。定期的にやろう」とコメントしています。

 子どもが「どっか行きたい」というのは珍しくないと思いますが、家族の好みや予算を考慮しつつ計画を立てるのは大人でも大変なこと。それを小学4年生の娘さん(計画当時は3年生)に一任するという発想と思い切りの良さがすてきです。

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 娘さんが考えたプランは、1日目は自宅を車で出発して守谷SAで朝食を取り、「モビリティリゾートもてぎ」で遊んで園内のホテルに宿泊、2日目は「霞ヶ浦総合公園」に立ち寄り、午後は「いちご狩り」をして帰るというもの。起床時間や出発時間、食事をする場所など、細かく考えられていて感心してしまいます(※いちご狩りは季節的に変更になる可能性があるそうです)。


旅行プラン(画像作成:編集部)
守谷SA(1日目の朝食とおみやげ購入) (画像:PIXTA

 Xでは「こんな教育受けたかった」「この経験は将来絶対生きてくると思いますよ」「ほぼ同じことを高校の情報の授業でやりましたわ」といった声が寄せられています。

 いろんなものを駆使して旅行プランを調べたという娘さん。ねとらぼ編集部が詳しく聞いてみたところ「TikTokとInstagramで遊びに行く場所やホテルを検索していました(※ググらないことに驚きました)。交通機関の比較などは一緒にMAPアプリや乗り換え案内アプリを使って検索しました。『早割』を計算するときに人生で初めて○□%引きを電卓を使って計算しました。せっかくだから名産、名物、観光名所に触れたいと一旦桃鉄をして確認したりもしていました(夫と一緒に)」(餅の子の母さん)という回答でした。

霞ヶ浦総合公園(2日目午前中) (画像:PIXTA

 餅の子の母さんに、旅行プランを見たときの感想も聞いてみました。「今回の旅行計画には約1カ月半を要しており、繰り返し両親と壁打ちをしながら進めてきました。まずはよくぞ粘り強く完遂したな、と思っています。USJ豪遊計画から始まり、ディズニーや箱根や草津を経て茂木に収束したのは現実が見えたなとも感じました」(餅の子の母さん)

 実際の旅行は6月に計画しているそうですが、「ママのためにホテルはTikTokerおすすめのいい部屋にしてくれたようなので楽しみです」と話してくれました。

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 出発前から楽しそうな今回の計画、気を付けて行ってきてくださいね。

協力:餅の子の母(@mochinokonohaha)さん

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