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「名探偵コナン 黒鉄の魚影」原作者が変更提案したセリフは? あの声優が台本読んで泣いた 金曜ロードショー公式の裏話が話題(1/4 ページ)

原作者・青山剛昌は“あの場面”の原画を担当していた。

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 劇場版「名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)」放映中に、「金曜ロードショー」(日本テレビ系列)の公式X(Twitter)が明かした、制作裏話の数々が視聴者の注目を集めています。

画像出典:Amazon.co.jp

 今作のキーパーソンとなるのは、江戸川コナン(本名・工藤新一)の同級生である灰原哀。今作では「黒ずくめの組織」の元メンバーで、コードネーム「シェリー(本名・宮野志保)」が幼児化した姿である彼女に、黒ずくめの組織の影が忍び寄ります。

原作者・青山剛昌が変更を提案した灰原のセリフは?

 数ある制作裏話のなかでも多くの視聴者から反響を集めたのは、やはりそんな彼女に関するもの。「金曜ロードショー」の公式Xによると、原作者の青山剛昌さんが劇中にある、灰原のセリフの変更を提案していたというのです。

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 インターポールが開発した監視用施設「パシフィック・ブイ」の医務室で、灰原が「待たせるの好きよねぇ…新一くん…」と心のなかでつぶやく場面があります。実はその場面のセリフは、もともと「何言ってんのよ! そうやってすぐ置いてくくせに」だったとのこと。

 青山さんは変更を提案した理由について、「これは灰原が(新一の恋人である毛利)蘭ちゃんの気持ちになって言ったセリフで、そのままだとちょっとイヤな感じがしたので灰原ならこっちの方が良いかなと思ったんです」とコメントしています。

灰原哀の声優・林原めぐみは台本を読んで泣いていた

 実は灰原を演じる声優の林原めぐみさんが、今作の台本を読んで思わず涙を流していたという制作裏話も反響を集めました。

 林原さんは「今回は涙が止まらなくなって、どうしたらいいのかわからなくなって。哀ちゃんが泣いているのか宮野志保なのかシェリーなのかどうなのかと思って。すごい乱れた状態で(コナンを演じる高山)みなみちゃんにLINEしました」とコメント。高山さんは泣いている林原さんに慌てたと明かしています。

原作者・青山剛昌は“あの場面”の原画を担当していた

 「金曜ロードショー」の公式Xでは、他にも青山さんが今作で原画を担当した場面や、声優陣たちの自身が演じるキャラクターへの思いなど、さまざまな制作裏話が投稿されています。

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 また、今作の監督を務めた立川譲さん(劇場版「名探偵コナン」シリーズでは、劇場版「名探偵コナン ゼロの執行人」も担当)も放映中に、Xで制作秘話を多数披露。立川さんは放送の数日前から今作のラフ画を公開するなど、その投稿が好評を博していました。

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